(022)東滑川ヒカリモ公園 | 茨城県の名所(海・山・花・歴史)

 

  基本情報

【紹介No.】:022
【名称】:東滑川ヒカリモ公園(ひがしなめかわひかりもこうえん)
【住所】:日立市東滑川町5丁目13
【営業時間】:24時間
【駐車場】:あり
【緯度経度】:36.61493412878614, 140.68035163515916

 

  2023年1月11日、5月27日訪問

ここは一度寒い季節の1月に訪れたが、この時は何も無く、看板などを撮ったりロケーション確認するにとどまった。

 

この場所ではヒカリモという藻が発生するそうで、その名前の印象から、当初は「夜中にボーッと発光する夜光虫のようなもの」だと勝手に想像していたが、よくよく説明板を読んでみると、光を反射して光って見えるとのこと。つまり、自発光はしないということか。

 

 

 

 

 

さて、暖かくなってきた5月に再度訪れてみた。

駐車場は8台くらい停められる。隣は無料の冷泉給水場所がある。

 

 

この季節になると海は輝き、そして植物も花を付けている。

 

 

この辺りは鵜が生息しており、それほど離れていない海岸には「鵜岬」というところもある。

 

 

植物は、スイカズラ、ウツギ、タンポポ、アザミ、キショウブなど。夏になるとスカシユリも咲くという話も聞く。

 

 

 

ヒカリモは下の写真のような洞穴に生息するとのこと。ちなみにこの洞穴は人為的に掘られたもので、昔の人が何らかの用途で使っていたされている。

 

 

藻というだけあって、下の写真(1月)のように乾いている状態では発生しないようだ。

 

 

今回、同じ洞穴を見てみると、水が貯まっていて確かに黄色い膜が覆っているのが確認できた。

この洞穴は草に覆われていたので陰になっており、写真で見るほど明るくない。

 

 

強い光を反射するらしいので、フラッシュを光らせて撮ってみた。

 

 

ちなみにすぐ隣の洞穴にも水が貯まっていたが、こちらはヒカリモは発生していなかった。