耐えの話 | 茨大ボート部のブログ

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試合結果や漕艇部の日常を更新します!

どうも皆さんこんにちは、私です。

いやー寒いですね。朝も昼も夜も。

お布団から出るのも一苦労な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

ボート部は相も変わらず練習の日々です。

シーズンに向けてエルゴタイムと筋肉と己に向き合う耐えの時期です。

この冬を乗り越えて春からいいスタートを切りたい、そんなことを考えながら

(来年から4年生ってマ?卒研と教員採用試験と教育実習のトリプルパンチってマ?とか思いながら)

やけに暗くなるのが早くなった空を見上げたりしています(?)

 

「冬を越す」といえば、生き物の越冬の仕方は実に多様です。

 

クマやリス、カエルなどが冬眠することは有名ですね。昆虫では、カマキリは卵の状態で冬を越し春に孵化します。アゲハチョウの仲間の多くはさなぎの状態で冬を越し、テントウムシやハチ類は成虫の姿で落ち葉の下や木の皮の裏、土の中などで寒さをしのぎ、春を待ちます。鳥類は寒くなると羽毛が夏よりふっくらして暖かそうになります。ハクチョウのようにそれまで生活していた地域より暖かい地域へ渡ることで冬を越し暖かくなったらまた元の地域へ戻っていく習性もよく知られていますね。

 

植物の越冬も様々です。

乾燥に強いタイプの種子は水分をほとんどもたないため凍結することがなく低温に耐えることができます。球根の状態で地下で冬を越すもの、茎をのばさず葉を地を這うようにしてはやして寒い風を防ぐものなどなど…すべて紹介しようと思ったら大変なことになっちゃいますのでここでやめときます。

 

何が言いたいのかというと!

ヒトだって冬の越し方は様々でよいと思うんです。冒頭でも言いましたがボート部にとって冬はエルゴタイムと、筋肉と、そして己と向き合う時期です。経験上肉体的にも精神的にも実は結構しんどい時期だったりします。だからこそそれぞれのペースであっていい、そんな風に思います。

 

まずは来年の春、部員一人一人がそれぞれの芽吹き方で足並みそろえてスタートを切ること。

そのために部員一人一人が今できること・やるべきことを考え実行する、そんな冬にしたい。

なんてことを考えながらすっかり暗くなった空を見上げてたりします(?)

 

(今回のブログ、生き物の話したさが7割、ボート部の冬の越し方の話したさが3割)

 

三年 石田