皆さんこんにちは。#春から茨大3年生 の石田太一です。
大学生活も春休みも気づけばあと半分くらい。ホラーですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。受験を終えてほっとしている方、新学期に向けての準備でてんやわんやな方、春休みに新しいことに挑戦している方、普段通りの方様々でしょう。かくいう私は春休みの前半を使って自動車の免許合宿に行ってきました。2週間ちょっとの間、部活から離れた期間を過ごすことになりました。今回はその間に感じたこと、思ったことを書き綴ろうと思います。
まず合宿の率直な感想を申し上げますと、非常につらかったです。特に技能教習が。
一番ひどかったのは合宿2日目の技能教習です。ハンドルの回す量やタイミングがいっこうにつかめず左折がなかなかうまくできませんでした。教官の指導にもどんどん熱が入り、畳みかけられる言葉に頭は真っ白。ハンドルはふらつきブレーキが踏めなくなって、教官の指導はさらに熱を増しました。もう、悪循環。結果、もう少し練習が必要と判断され延泊決定。その日はずっと泣きそうでしたね。死ぬほど落ち込みました!はは!
という具合に毎日大変熱意のこもったご指導に涙目になりながらも必死に教習を受け、それ以上の延泊が決まることは何とか防げました。そんな本当に精神ボロボロだった日々で気づいたことが一つ。こんなにメンタル弱かったっけ。言っておきますが、これまでの内容で盛ってる部分はないんですよ。本当に。
腐っても高校からボートを続けてきたのでストレス耐性はある程度あるものだと思っていました。しかし、思えば最近部活でも私生活でも気分の浮き沈みが以前より激しくなっていたり、体調不良で休んでしまったりすることが増えていました。
では「以前」との違いは何でしょうか?ホテルの個室のベッドで一人、二十歳の男は思慮にふけります。勉強・バイトが忙しかったから?部活がつらかったから?ストレスを発散する機会が足りなかった?正直どれも当てはまりそうでしたが、一番今ピンときているのは、「焦りが生まれていたから」です。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、昨シーズンのインカレは惨敗。また後輩はすごい勢いで成長しています。ほかの部員もどんどん伸びてきているのに、なかなか自分の伸びも感じられず。時々出せた自己ベストを大げさに喜んで自分を保っていました。知らない間に部活がどんどん苦しいだけのものになっていました。でもほかの人の苦しみに比べれば自分の悩みなんて甘えたものだ、なんて考えていました。だから頑張らなきゃという思いとは裏腹に、心身に異常が出ていたのだな。そんなことに合宿を通じて(今更)気づくことができました。
じゃあどうしたらよいのでしょう?その答えにはいまだたどり着いていません。というか、成長に行き詰った結果なのですから、成長することでしか解決できないでしょう。つまり練習を頑張るしかないのです。でもきっと今まで通りの頑張り方ではいけないのだと思います。取り組み方、内容、意識、普段の生活、変えられるところはきっとたくさんある。正解がどこにあるか、今からで間に合うかはわかりませんがとりあえずやってみようと思います。本来スポーツってそういうものですよね、たぶん。今抱えている焦りは決してネガティブなものではなく、もっと速くなりたいと願う結果なのですから。
つたない文章にここまでお付き合い頂きありがとうございました。ということで(?)まずは部屋をきれいにしようと思います!はは!