ブログではお久し振りです!
最近あたたかいこたつの中から出られなくなっています、2年女子漕手の則竹美桜です。
まずは近況報告から!つい先日、茨城大学漕艇部はモーション締めとなりました。活動制限により週1回のモーションとなっていたためそんなに変化は感じられませんが、もう今年が終わりに近いのかと実感です。無事年末まで駆け抜けちゃいたいものです。またヘッドコーチである宮越さんが仕事の都合上、コーチの役目を終えることになりました。宮越さんは私が言った「ドライブはズボンを高速で履くイメージです!」という謎の言葉に対しても真面目に考えてくださったり、現役漕手と一緒に那珂川でシングルを漕いだこともあったり、宴会を現役よりも楽しんでいたり(笑)遊び心があって大学生になんか負けないぐらい若くて、そしてボートを愛していらっしゃいました。宮越さんにすげえじゃん!と褒められるような漕手になれるようこれからも頑張っていきます。本当にありがとうございました。
ここからようやく自分の話です。(先に謝っておきますがめちゃくちゃ長文です。)最近は部員のみんながブログで書いている通り活動に回数制限がかかり自主練の機会が増えました。自主練はもともと好きな方ではあるのですが、こんな悪魔の囁きが頻繁に聞こえてきます。
「サボっちゃおうかな…」
人間って何でこんなに楽な方にいきたくなっちゃうんでしょうね。今回私の記事ではそんな悪魔の囁きに打ち勝てた成功例を紹介したいと思います。自主練のやる気が起きない、やりたくないことを放ってしまうという人の役に少しでも立てればなと思っています。
簡単に紹介すると…
①とりあえず手をつける。
②ご褒美をつくる。
③成長が実感できる仕組みをつくる。
①「とりあえず手をつける」について
私的にはこれがサボり防止な気がしています。やりたくないことを目の前にした時、人間は次々とやらなくて済む言い訳を探すそうです。後からでもできるよな、面倒だからやりたくないな、他にやることあるからいいや…この調子だと実行に移すまでの時間が長引くほどやりたくなくなりますよね。「今でしょ」然り、「5秒ルール」(←やりたくないと思った瞬間から5秒カウントをし、カウントし終わるまでに実行に移す)然り、漫画『トリコ』の「思い立ったが吉日ならそれ以降全ては凶日」然り、まずはやってみるのはいかがでしょうか。
②「ご褒美をつくる」について
ご褒美はやっぱり必要ですよね!モーション後のご飯、甘いもの!(笑)そして最近は韓国の音楽グループ「TWICE」です!これが辛いモーション中の心の支えになってるんですよ!(ちょっとここからTWICEについて語りますね、ごめんなさい)最初はモーション中に曲を流すぐらいでした。今まで生きてきた中でジャニーズなどのアイドルの追っかけをすることもなく、存分に課金してまで楽しむようなものもなく、どのアーティストもただパフォーマンスを見て楽しむ程度だったんです。ですがYoutubeで動画を漁るようになり、Instaguramで投稿を見る手が止まらなくなり、たまにダンスを覚えてみようと真似したり…そして「Ep 2. 激しかったあの日、9人の練習生たちの話 | TWICE: Seize the Light」(https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=LG_dTjivZx8&list=LL&index=10)をきっかけにもう感情移入するほど好きになりました。TWICEも頑張っているから私も頑張ってみよう!正直いってオタクの気持ちというか、何かにものすごくのめり込む感覚があまりわからなかったのですがこういうことだったんですね。尊い、できるだけ本人達に届く形で応援したい(=金)…そういうことだったのか…そんなわけでTWICEの曲が流れると心も体もパワーが漲るようになりました。話を戻しましょう。ご褒美について私が考えていることは、ご褒美=やり切った後にもらえるものではなく「ご褒美=頑張っているときに心の支えになるもの」ということです。よって頑張る前に自分にご褒美をあげて「〇〇のおかげで調子いい!」となるもよし、頑張っている最中にご褒美を設けて復活ポイントを作るもよし!こう考えることでより楽しむ機会が増えるのではないでしょうか。
③「成長が実感できる仕組みをつくる」について
できなかったことができるようになる。これは人間の内側からの喜びに関係します。それをより感じるために仕組みをつくることは重要視すべきでしょう。やり方はすでにやっているように目標を設定するとか、日々のモーション記録を取るといったことです。ですが地道なこと故におろそかになっていないでしょうか。目標に関しては情報収集を綿密にやった上で設定する方がいいと思います。インカレ優勝する人達は、全日本級の人達は、オリンピックメダリスト達はどんな水準で練習をし、記録を出しているのか。それを知った上で自分はどのくらいの立ち位置にいるのか。明確にすればするほど気が遠のきそうですがモチベーションにつながるでしょう。またモーション記録を取ること(エルゴ記録、心拍数、体組成 等)に関してはやっているその時はとても面倒くさい作業ですが、データが蓄積されてきて様々な分析が可能になるときっとやっていてよかったと思える作業です。いらないかな?と感じる些細な情報でも記録するぐらいでいいのかなと思っています。
ぎゃー、めちゃくちゃ長文になってしまいました(笑)2000字超えたのでこれくらいにしておきます…ここまで付き合ってくれた人がいるのかわかりませんが、もしいたら感謝申し上げます!
次回は茨大ボート部1の天然キャラみきがブログを書いてくれます。お楽しみに!