引き続き、
「NAVA日本動物専門学校協会教員向けセミナー」
の後編をご覧ください。
お昼休みをはさみ、午後からは、
「スピードトリミング」と題しまして、
①アタッチメントコームの使用方法
②テディベアカットの説明と実演
③ケネルクリップの説明と実演 です。
ながら、様々なご説明をしていただきました。
バリカンで全体を刈って、その後ハサミで長さを整えて
いきます。
バリカンを使用するメリットは、
①犬がケガをしにくい点
②全てはさみでカットすると利き手にかかる負担
が大きいので、バリカンを使用した方が軽減で
きる点
③同じく全てハサミでカットするより早く仕上がる
のでトリマーさんの腰への負担も軽減できる点
ということです。
ました。
続きまして、ケネルクリップの実演に入ります。
同じように、まずはバリカンで全体を刈っていき、
その後ハサミで整えます。
足回りをバリカンで刈る際には、目の細かい刃で
刈らないとケガをしてしまいます。注意しましょう!
「スピードトリミング」は、学生のうちに覚えておいた方
が良いということです。それは、学生がやがて社会に
出て、1日に何頭もカットしなくてはいけなくなった時に、
早く正確にカットできる技術を持つことが大切だからで
す。
欠点を隠して美しく見せるカットが大切ということを教えて
いただきました。
トリマー教員の方々は、白鳥先生の周りに集まり、仕上
がったワンちゃんをしっかり写真におさめていました。
学生を教えるトリマー教員の技術や教育が向上する
ことによって、教えられる学生の技術や考え方も向上
につながるので、今後もこういう機会を増やしていきた
いとおっしゃっていました。
終了後も、佐山先生、白鳥先生の元には教員の方々が
集まり、個人的な質問を絶え間なく投げかけていました。
佐山理事長先生、飯田先生、佐山百合子先生、白鳥先生、
ありがとうございました。
そして今回ご参加してくださいました、教員の方々、
関係者の皆様、ありがとうございました。