うるう年の逆打ち遍路はご利益が3倍あるといわれる四国八十八ヶ所を、夫婦で車中泊しながら3/26~4/15の21日間かけて巡礼し、ついでに日本100名城、続日本100名城、道の駅、温泉に寄りました。

 

1日目(3/26)は、岡山県の自宅から瀬戸大橋経由で四国へ渡り、香川県の道の駅「ながお」で車中泊

2日目は、88番→84番札所(5ヶ所)参拝後、道の駅「源平の里むれ」で車中泊

3日目は、日本100名城・高松城、83番→80番札所(4ヶ所)参拝後、道の駅「滝宮」で車中泊

4日目は、日本100名城・丸亀城、79番→76番札所(4ヶ所)参拝後、道の駅「滝宮」で連泊

5日目は、75番→71番札所(5ヶ所)参拝後、道の駅「たからだの里さいた」で車中泊

 

5日目(3/30)は、前夜車中泊した香川県綾歌郡の道の駅「滝宮」を出発して、75番札所「善通寺」、74番札所「甲山寺」、73番札所「出釈迦寺」、72番札所「曼荼羅寺」、71番札所「弥谷寺」、道の駅「ふれあいパークみの」で昼食後、「父母ヶ浜」と「高屋神社」に寄りました。

 

 

14:00 香川県三豊市の「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」にやってきました。

南北幅1キロメートルにわたる長い砂浜が続く海岸で、南米のウユニ塩湖のような写真が撮れる、と人気のスポットです。

 

 

途中道の駅で見つけたパンフレットです。

干潮時に砂浜にできる潮だまり(水たまり)に、天空を映し出す鏡のような光景を見ることができる。

とあったので、道すがら寄ってみました。

 

 

父母ヶ浜の信号を海岸の方へ曲がります。

 

 

海岸近くに駐車場がありました。

人気のスポットなので、若い人が集まっていました。

 

 

看板越しに見える海面は、ウユニ塩湖のように鏡のようではありませんでした。

パンフレットによると撮影のポイントは、

1)干潮と日の入り時刻が重なるとき

2)浜辺に現れる大きな潮だまりを利用

3)風がなく水面が波立っていないこと

の3条件が整った時がベスト

とのことでした。

私が訪れたときは3つともハズレでした。

 

 

天空を映し出す鏡のような水面になるのを待ちながら、浜辺で砂遊びをしたり海に入ったりしている人たちです。

 

 

食べ物屋もあって、ちょっとした行列ができていました。

 

 

大きな看板があって、父母ヶ浜を守った人々「ちちぶの会」の活動が紹介してありました。

地元のボランティアの人たちのおかげで、美しい浜辺がいつまでも保たれています。

 

このあと、「天空の鳥居」で有名な「高屋神社」にも寄りました。

 

14:40 香川県観音寺市の「高屋神社」にやってきました。

この日は土曜日だったので登山道は乗り入れ禁止で、狭い駐車場はいっぱいで置く場所に苦労しました。

 

 

案内板です。

赤枠で囲ったところが現在いる高屋神社です。

「天空の鳥居」は、さらに上の標高404メートルの稲積山の頂上にある本宮にあります。

その鳥居越しに観音寺市街地と瀬戸内海が一望できる、ことで人気のスポットとなっています。

 

 

本宮への登山道です。

車では行くことができませんでした。

 

 

看板によると、本宮(天空の鳥居)まで1500メートル、登山時間30~50分、足元に気を付けてお参りください、とありました。

戻ってきた若い男性に聞いたら、40分かかったそうで、大変だったとのことでした。

私たちは71番札所「弥谷寺」で540段の階段を登ってバテているので、チャレンジするのはあきらめました。

 

 

御本殿遥拝所で参拝をすませました。

 

「父母ヶ浜」「高屋神社」とも人気の撮影スポットでしたが、肝心の絶景の撮影はできず消化不良の訪問となりました。

 

このあと、銭形砂絵「寛永通宝」の道の駅へ行きました。

 

     ーーー つづく ーーー