2023/11/4~11/27の24日間、一人で車中泊しながら長崎・五島列島の史跡名勝・温泉・道の駅を巡ってきました。

 

岡山県の自宅を出発し、3~5日目は長崎市街観光、6~10日目は五島列島・上五島を観光

11~16日目は、下五島・福江島を観光

17日目は、福江港からフェリーで長崎港へ移動し、長崎のもざき恐竜パークで車中泊

18日目は、水仙の丘、軍艦島資料館、長崎市恐竜博物館、風頭公園、亀山社中、恐竜パークで車中泊

 

14:15 長崎市街にある「風頭公園(かざがしらこうえん)」のそばの有料駐車場へやってきました。

フェンスの看板に1時間200円とあったので、小川ハタ店で「亀山社中」往復は1時間で可能か聞いたら、『若い人ならできる』と言われ、年甲斐もなくチャレンジしました。

なお、長崎で「ハタ」というのは「凧(たこ)」のことです。

 

 

駐車場からすぐのところに「風頭公園」の碑がありました。

 

 

風頭公園エリア案内板です。

左の⑪小川ハタ資料館のP駐車場に車を置いて、①の龍馬像を目指しました。

その後、右下に向かって進んで「亀山社中」へ行きました。

 

 

標高151.9メートルの風頭山にある風頭公園は、ハタ(たこ)揚げの名所として市民に親しまれています。

 

 

案内板③の市指定史跡「唐通事林・官梅家墓地(とうつうじりん・かんばいけぼち)」です。

中国語通訳だった林(りん)、官梅(かんばい)両家の墓地です。

 

 

案内板②の市指定史跡「上野【彦馬】家墓地」です。

説明板によると、

上野彦馬は、幕末の長崎が生んだ我が国写真術の始祖であり、彦馬が写した坂本龍馬や桂小五郎などの写真はあまりにも有名であります。

 

 

案内板①の「龍馬像」へ向かいます。

 

 

龍馬像です。

台座1.8m、銅像3m、家伝の長刀「吉行」を携え腕を組み、長崎の町を見下ろしています。

 

 

歴史小説家・司馬遼太郎の『竜馬がゆく』の一文が刻まれた記念碑です。

「長崎はわしの希望じゃ」「やがては日本回天の足場になる」

40年も前に読んだ小説なので忘れてしまったため、もう一回読み直そうかなと思いました。

 

 

龍馬が眺めた頃と変わって高層ビルが立ち並ぶ長崎港付近と、正面の夜景の名所・稲佐山山頂が一望できました。

 

 

左の方には「女神大橋」が見えました。

この日もずっと向こうの長崎半島先端の「長崎のもざき恐竜パーク」で車中泊しました。

 

「風頭山からの夜景」説明板です。

長崎出身の歌手・さだまさし氏は「長崎小夜曲」の中で、長崎の夜景を「宝石箱」にたとえました。

風頭山のほかに、1000万ドルの夜景と称される稲佐山のほか、鍋冠山などから美しい夜景を見ることができますが、私は夜間に車の運転をしないことにしているので夜景見物はあきらめています。

 

このあと、坂本龍馬ゆかりの亀山社中へ行きました。

 

     ーーー  つづく  ーーー