2023/11/4~11/27の24日間、一人で車中泊しながら長崎・五島列島の史跡名勝・温泉・道の駅を巡ってきました。

 

岡山県の自宅を出発し、3~5日目は長崎市街観光、6~10日目は五島列島・上五島を観光

11~16日目は、下五島・福江島を観光

17日目は、福江港からフェリーで長崎港へ移動し、長崎のもざき恐竜パークで車中泊

18日目は、水仙の丘、軍艦島資料館、長崎市恐竜博物館、風頭公園、亀山社中、恐竜パークで車中泊

 

車中泊した「長崎のもざき恐竜パーク」の案内図です。

18日目(11/21)は、最初に「長崎のもざき恐竜パーク」内の見学をしました。

「水仙の丘」で軍艦島を眺めてから、「軍艦島資料館」の次に「恐竜博物館」へ行きました。

 

 

「長崎市立恐竜博物館」の全景です。

国内で初めて発見されたティラノサウルス科大型種の化石など、他では見られない長崎市産の恐竜をテーマとし、石炭ができた時代を経て現代にいたるまでの長崎市特有のストーリーを生かした博物館、とパンフレットにありました。

 

 

受付で「軍艦島資料館」との共通券を提示して中へ入りました。

 

 

館内案内図です。

1階の常設展示室の見学後、2階の展示を見ました。

 

 

1階常設展示室です。

生物の進化や地球環境の歴史に関する5つのテーマに分かれています。

長崎市から産出した化石や迫力ある全身骨格など約180点の多種多様な標本を展示しています。

 

 

恐竜骨格が現れました。

「恐竜の多様性」のコーナーです。

「恐竜」の名付け親・横山又次郎は、出島のオランダ通詞の息子として長崎県に生まれ、東京帝国大学の教授として日本の化石研究の基礎を作り上げました。

 

 

白亜紀後期(約8000万年前)の長崎市の様子を描いた壁画です。

発掘された化石に基づいて復元された大迫力の壁画です。

 

 

オランダ・ライデン市からやってきた、ティラノサウルス全身骨格レプリカです。

全長13mのティラノサウルス(愛称:トリックス)の全身骨格レプリカが、国内で唯一展示されています。

 

 

長崎市から発見された恐竜化石や、中生代の生物の貴重な標本を数多く展示してあります。

 

 

2階展示室にはティラノサウルス科復元ロボットがいました。

最新の学説に基づき、羽毛やうろこを再現してあります。

臭いをかいだり、吠えたりします。

 

 

目の前で、大きな口を開けたり吠えたりするので迫力を感じます。

 

 

2階から1階を見下ろしました。

日本で三番目となる恐竜専門の博物館ですが、3年前に訪問した福井県立恐竜博物館で受けたインパクトには及ぶべくもない規模でした。

 

 

1階の売店です。

博物館のオリジナルグッズや、恐竜に関するフィギュアやぬいぐるみ、書籍などを販売していました。私は買いませんでした。

 

 

この日は火曜日だったので、「長崎のもざき恐竜パーク」のだだっ広い広場には人影が見えませんでした。

 

このあと、のもん茶屋でクーポンを使って昼食にしました。

 

     ーーー  つづく  ーーー