2023/11/4~11/27の24日間、一人で車中泊しながら長崎・五島列島の史跡名勝・温泉・道の駅を巡ってきました。

 

岡山県の自宅を出発し、3~5日目は長崎市街観光、6~10日目は五島列島・上五島を観光

11日目は、上五島のあこう樹、桐教会、米山展望台、フェリーで福江島へ移動して道の駅で車中泊

12日目は、道の駅から反時計回りで、辞本涯、教会めぐり、大瀬崎灯台、福江港、中央公園で車中泊

13日目は、続日本100名城・福江城跡、武家屋敷通り、ふるさと館、荒川温泉、道の駅で車中泊

 

9:30 「福江城跡」から徒歩で5分の「武家屋敷通り」にやってきました。

 

 

13日目(11/16、福江島3日目)は、前夜車中泊した「中央公園」を出発して、続日本100名城「福江城跡」の次に「武家屋敷通り」に行きました。

 

 

道路の両側に石垣が残っています。

 

 

説明板です。

福江武家屋敷通りの歴史は、江戸時代初期の寛永11年(1634)に第22代五島藩主・盛利が「福江直り」を行い、五島藩士170余家を福江に定住させ城下町を形成したことに始まる。

これは、五島における中央集権制の始まりで、家中屋敷の配置及び市街区割等は今なお残存しており、仲町と南町の武家屋敷通りは中級武士階級が居住していたところである。

 

 

立派な門がある家ですが、住んでいないのでしょうか草ぼうぼうです。

 

 

こちらはきれいに掃除されていて、生活感のある家です。

 

 

石垣の上に、丸い小石を積み重ね、両端をかまぼこ型の石で止めています。

全国でも類例を見ない造りと説明板にありました。

1週間後に長崎本土・島原市の武家屋敷通りに行ったとき、石垣の上に丸くない小石が積み重ねてあるのを見て、両端にはかまぼこ板石はありませんでしたが、似ていると思いました。

 

 

この後訪問した「福江武家屋敷通りふるさと館」にあった説明板です。

「こぼれ石」と称する丸い小石を積み重ね、外部の侵入を石がこぼれ落ちる音で知らせたり、いざというときには女子供でも武器代わりに石を投げつけることができるので、こういう石垣になったといわれている。

 

 

こぼれ石のない石垣もありましたが、数は少なかったです。

 

 

「こぼれ石」を積み重ねた石垣を眺めながら進むと、「福江武家屋敷通りふるさと館」の無料駐車場の看板が見えてきました。

 

このあと、福江武家屋敷通りふるさと館を見学しました。

 

     ーーー  つづく  ーーー