2023/7/27~8/14の19日間、猛暑の岡山県を脱出して、一人で車中泊しながら涼しい信州の史跡名勝・温泉・道の駅を巡ってきました。

 

1日目は、岡山県の自宅から兵庫県まで行き、道の駅「丹波おばあちゃんの里」で車中泊

2日目は、兵庫県から福井県へ移動して、道の駅「さかい」で車中泊

3日目は、福井県から富山県へ移動して、日本100名城「高岡城」見学後、道の駅「雨晴」で車中泊

 

3日目(7月29日)は、前夜車中泊した福井県坂井市の道の駅「さかい」を出発して、石川県白山市の道の駅「めぐみ白山」、富山県小矢部市の道の駅「メルヘンおやべ」、高岡市の道の駅「万葉の里高岡」、日本100名城「高岡城」、富山湾の道の駅「氷見」、氷見温泉郷「総湯」の次に、道の駅「雨晴」で車中泊しました。

道の駅「氷見」から道の駅「雨晴」までは15分でした。

 

 

18:00 富山県高岡市の道の駅「雨晴(あまはらし)」の西駐車場にやってきました。

日本の渚百選の「雨晴海岸」が目の前にあります。

 

 

雨晴海岸沿いの道の駅「雨晴」の駐車場は4つあり、普通車34台、大型車9台駐車可能です。

西駐車場は車の出入りが激しく、トイレも遠いので、東駐車場へ移動しました。

 

 

雨晴海岸と後ろの山に挟まれた道の駅の建物は細長くなっています。

 

 

東駐車場です。

西駐車場よりは狭いけど、車の出入りが激しくないので静かに眠れそうでした。

 

 

トイレです。

トイレはきれいで、ウォッシュレットが1つありました。

多目的トイレにもウォッシュレットが1つありました。

 

 

道の駅2階の展望デッキからの眺めです。

左側の国道415号線の横断歩道とJR氷見線の踏切を渡ったところに「義経岩」があります。

 

 

「義経岩(よしつねいわ)」と、右奥に浮かぶのが「女岩(めいわ)」です。

 

 

雨晴海岸の説明板です。

天候に恵まれれば富山湾越しに3000メートル級の立山連峰を望むことができます。とありますが、この日は天候に恵まれませんでした。

見頃は11月~3月の空気が澄んだ季節です。

 

 

義経岩(よしつねいわ)です。

源義経が欧州へ落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという岩で、地名「雨晴(あまはらし)」の由来となっています。

 

 

女岩(めいわ)です。

能登半島国定公園にある雨晴海岸の浜辺の波打ち際から女岩を眺め、さらに富山湾越しに雄大な立山連峰を見ることができます。

立山は日本三名山の一つです。ほかの二つは富士山と白山です。

 

 

奈良時代に越中国守だった大伴家持(おおとものやかもち)は、しばしば当地を訪れ数多くの歌を詠んでいます。

万葉集に「渋谿(しぶたに)」と詠まれた雨晴海岸は、岩礁多く白砂青松の景勝の地です。

また、松尾芭蕉が『おくのほそ道』に詠んだ由緒地であり、「おくのほそ道の風景地ー有磯海(ありそうみ)ー」として国の名勝に指定されています。

 

 

道の駅2階のカフェです。

オーシャンビューが自慢の解放感あふれるカフェで、雨晴海岸を眺められる席はほぼ満席でした。

道の駅イチオシは、高岡銅器・漆器です。

 

 

道の駅の売店に弁当を置いてなかったので、近くのスーパーで夕食を買ってきました。

 

 

ねぎまぐろたたき細巻、とろなすの天ぷら、杏仁豆腐ミックスゼリー、ヨーグルト、バナナです。

時間が遅かったので半額になっていましたが、天ぷらが冷たいこと以外は問題なく美味しくいただきました。

 

こうして3日目が終わりました。

3日目の走行距離は142km、自宅からの合計距離は583kmでした。

万歩計の歩数は11294歩、歩行距離は7.8kmでした。

高岡城の見学と、氷見、雨晴で散策したので目標の1万歩を超えました。

 

 

東駐車場で車中泊していたのは4台で、トラックはゼロでした。

静かでよく眠れたのですが、早朝より人の話し声が聞こえるので目覚めて外へ出てみると、祭りのテントを張る場所だから邪魔になるので移動してくれと言われました。

 

 

義経岩にも祭りの飾りをしていました。

 

 

翌朝も道の駅2階の展望デッキから女岩の方を眺めたのですが、立山連峰を見ることは叶いませんでした。

 

 

道の駅「雨晴」のスタンプです。

立山連峰と太田小学校キャラクター「よしつねい~わくん」の絵柄です。

 

4日目は、続日本00名城「富山城」見学後、黒部市の道の駅で車中泊しました。

 

     ---  つづく  ---