軽バン(ホンダN-VAN)で車中泊しながら、屋久島&種子島へ行ってきました。

 

新型コロナの感染者が激減したので、2021/10/31~11/19の20日間、温泉でまったりしつつ、史跡・名勝も訪れ、道の駅で車中泊しながら、屋久島・種子島まで一人旅をしてきました。

1日目は、岡山県の自宅から、山口県下関市の道の駅・蛍街道西ノ市まで移動し車中泊

2日目は、九州へ渡って秋月城跡を見学後、福岡県久留米市の道の駅・くるめで車中泊

3日目は、熊本県の五木・五家荘を観光後、球磨郡の道の駅・錦で車中泊

4日目は、日本100名城・人吉城跡、霧島神宮参拝後、鹿児島県の道の駅・樋脇で車中泊

5日目は、鹿児島県の仙厳園、鶴丸城跡、城山を見学後、南九州市の道の駅・川辺やすらぎの郷で車中泊

6日目は、知覧武家屋敷、特攻平和会館、開聞岳を見学後、指宿市の道の駅・山川港活お海道で車中泊

7日目は、指宿市のコインランドリーで洗濯後、天然砂むし温泉、フェリーで屋久島へ

8日目は、屋久島の環境文化村センター、ヤクスギランド、紀元杉、尾之間温泉

9日目は、時計回りで屋久島一周ドライブ

10日目は、白谷雲水峡トレッキング

11日目は、屋久杉自然館

12日目は、縄文杉トレッキング

 

6:15 「縄文杉登山コース」のスタート地点である、「荒川登山口」に到着しました。

バスの乗客は63人で、満員でした。

 

 

 

「屋久杉自然館」(5:40発)から、「荒川登山口」(6:15着)までは35分でした。

3月から11月までの観光シーズンは、「荒川登山口」への一般車両乗り入れ規制があり、「荒川登山バス」でしか「荒川登山口」へ行かれないようになっています。

 

 

 

私は専属ガイドを頼んでいないので、団体の最後をついていくことにしました。

現地ガイドのツアーは年齢制限が6才~70才となっていたため、73才の私はマンツーマンの専属ガイドを頼まなければなりません。

一般のツアー料金13000円に比べ、専属ガイドは追加で10000円追加になるので、勿体ないし、途中でギブアップするかもしれないので止めました。

 

 

「荒川登山口」の案内板です。

「荒川登山口」の標高が600m、縄文杉の標高が1280mなので、標高差680mの登山になります。

しかも石ころがごろごろしている登山道なので、細心の注意が必要です。

 

 

右がトイレ、左が休憩所です。

トイレは和式でしたが、ここで済ませておかないと、次のトイレは「大株歩道入口」(約3時間後)になるので、足を踏ん張りながら用を足しました。

 

 

曇り空でしたが、いつ雨が降る出すか分からないので、ズボンの上にカッパをはいて、上着は防水スプレーをかけたトレーナーを着ました。

リュックの中にカッパと弁当(パン)、懐中電灯、予備の杖を入れてスタートです。

靴はトレッキングシューズです。

 

 

 

屋久島のシンボル「縄文杉」を目指して、前半はトロッコ軌道、後半は急な登山道を進むことになります。

看板には、午前7時までには出発し、縄文杉からは遅くとも午後1時までに引き返してくださいとありました。

 

 

7:00 いよいよ出発です。

修学旅行の中学生一行が出た後をついていきました。

 

標準往復時間が10時間のコースで、健脚の若者は7時間、私のような年寄りは12時間かかるかもしれません。

最終バスが17:45発なので、10時間半で往復しないと間に合いません。

白谷雲水峡トレッキングでは急な登山道でバテたので、縄文杉コースはさらに急な登山道になるため、途中のウィルソン株まで行って、ダメだったら引き返すつもりでスタートしました。

 

このあと、トロッコ軌道を進んでいきました。

 

     ---  つづく  ---