軽バン(ホンダN-VAN)で車中泊しながら、北陸地方(福井・石川)の史跡と道の駅を巡りました。

 

コロナワクチン接種が完了したので、新型コロナの第5波が大きくなる前の2021/07/18~7/29の12日間、3密を避け、温泉でまったりしながら史跡・名勝と道の駅を、車中泊しながら一人旅をしてきました。

 

1日目は、岡山県の自宅から、兵庫県北東部の道の駅まで移動

2日目は、京都府北部の道の駅巡り後、福井県の金ヶ崎城跡見学し越前まで移動

3日目は、福井県坂井市の名勝・東尋坊と日本100名城・丸岡城

4日目は、福井県の永平寺、一乗谷朝倉氏遺跡

5日目は、福井県立恐竜博物館、続日本100名城・越前大野城、平泉寺白山神社のあと石川県へ移動

6日目は、石川県の那谷寺、安宅の関

7日目は、源平倶利伽羅古戦場、千里浜なぎさドライブウェイ、能登金剛・巌門

8日目は、輪島朝市、禄剛埼灯台、見附島、穴水

 

能登半島さいはての禄剛埼(ろっこうさき)灯台の見学を終えて、道の駅「狼煙(のろし)」に戻ったら、「最先端聖域の岬」の標識がありました。

秘湯ランプの宿や絶景空中展望台もあり、面白そうだったので、行ってみることにしました。

 

 

 

禄剛埼灯台から聖域の岬までは、1.5kmです。

 

 

13:00 聖域の岬の駐車場へやってきました。

 

 

 

まずは、自然環境保護センターで情報集めです。

自然環境保護センターは、世界農業遺産に登録された自然環境を保全する拠点となっています。

 

 

 

聖域の岬の案内図です。

秘湯ランプの宿は左下にあり、空中展望台は自然環境保護センターの隣にありました。

聖域の岬は案内図の上部、能登半島の最先端にあります。ちょっと遠そうなので行くのはやめました。

 

 

自然環境保護センターから眺めた日本海です。

駐車場から遊歩道があって、ビーチに出ることもできます。

 

 

保護センターの売店です。

土産物がたくさん並んでいる中で、円テーブルの上に置いてある巡礼用の数珠や菅笠が目に留まりました。

能登の語源となった(天に登る→能く登る→能登)は、インドからやってきた方道仙人が、天に登るための修行をしながら、第9代開化天皇から第11代垂仁天皇の世まで、この岬に住んでいたと伝えられています。

 

 

 

青の洞窟のパネルがありました。

方道仙人が「天へ登る」為のパワーを習得した場所とも伝えられています。

青の洞窟まで徒歩20分と聞いて、暑い中倒れると困るので、行くのはやめました。

 

 

空中展望台「スカイバード」です。

 

 

 

海抜30メートルの場所にあり、パワーが身につく浮遊空間となっています。

揺れて怖そうだったのと、値段が高そうだったので、行くのをやめました。

 

 

 

崖下を覗くと、秘湯ランプの宿が見えました。

450年前から続く温泉宿で、昔は船でしか入れなかった海辺ぎりぎりに建つ、能登最先端の秘湯です。

見るからに宿泊料金が高そうですが、冬はリピーター率が高いので早めの予約が必要、とパンフレットに書いてありました。

私のような年金生活者には手が届きそうにありません。

 

 

このあと、能登半島の東側(内浦)を南下して、道の駅「すずなり」へ行きました。

 

     ---  つづく  ---