九州の吉備真備のゆかりの地へ ・・・
 
3日目は、基肄城跡(きいじょうあと)、大宰府政庁跡(だざいふせいちょうあと)、観世音寺(かんぜおんじ)、戒壇院(かいだんいん)、水城跡(みずきあと)、榎社(えのきしゃ)の次は、
 
太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)
 
学問の神として知られる「天神様(てんじんさま)」こと菅原道真(すがわらのみちざね)をまつる神社です。
 
これは、吉備真備(きびのまきび)の時代にはまだ無かったものです。ということで、吉備真備とは関係ありません。
 
 
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西鉄の太宰府駅です。
 
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駅前から参道を通っていきます。両側には梅ヶ枝餅(うめがえもち)のお店が並んでいます。
 
 
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参道の突き当りに、天満宮宮司(ぐうじ)西高辻家(にしたかつじけ)の屋敷があります。
幕末の1868(文久三)年、政変で京都を追われた三条実美(さんじょうさねとみ)ら尊王攘夷派(そんのうじょういは)の公家が身を寄せたところです。
 
ここを左折して、
 
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石鳥居(県指定文化財)です。
 
901(昌泰四)年大宰府に左遷された菅原道真は、903(延喜三)年に配所の南館(現在の榎社)で没し、安楽寺(あんらくじ)境内に埋葬されました。
 
その後、都で落雷などの天変地異が続き、これが菅原道真の祟りと風評が立ったため、915年安楽寺の地に建てられたのが太宰府天満宮です。
 
 
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志賀社(しがしゃ)です。1458(長禄二)年建造された、国の重要文化財です。
 
 
 
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本殿です。国の重要文化財です。
 
1591(天正十九)年、戦国大名小早川隆景(こばやかわたかかげ)の寄進によって再建されました。
 
 
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神殿の横に、大宰府に左遷された菅原道真を慕って飛んできたと伝えられる、飛梅(とびうめ)」と呼ばれる神木があります。
 
 
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境内の梅です。訪問した時(3/8)は、まだ5分咲きでした。
 
 
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昼食です。
嫁は親子丼、私はまほろば弁当
美味しくいただきました。
 
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大宰府と言えば、梅ヶ枝餅ですね。
土産に買って帰りました。
 
 
大宰府の史跡の中で、ダントツの観光客でした。ほとんどの観光客が太宰府天満宮しか見学しないんでしょうねぇ ・・・ もったいない
 
  --- 大野城跡 へつづく ---