伝説名著!セールスアクション・プログラム | 研修トレーナー 伊庭正康のビジネスメソッド

伝説名著!セールスアクション・プログラム


20090913012411『高額商品セールスマンのための驚異のセールス・アクション・プログラム
森 鶴夫 (著)

既に絶版のようです。筆者は、1991年当時の月刊「セールスマネージャー」の編集責任者。僕が20代の頃に上司に薦められた1冊。営業観が変わりました。営業は科学。気合だけでは限界があることを知った1冊です
>>amazonへ (絶版ゆえ中古)

絶版のようですが、ホント良書ですので紹介します。内容を「超」簡単にまとめておきます
[趣旨]
 ・全顧客の「商談状況」を“見える化”する
  (営業マン管理→全客進行管理へ)
 
 ・その結果、会社全体の売上を効率的に向上させる

 この一連の流れが「セールス・アクション・プログラム」。
 研修と考えて頂くとわかりやすいです。

[内容]
 ・第1作戦:全員のやる気作り    
        -「仕事の目標」ではなく「生活の目標」を設定
         (1年後、3年後、10年後の目指す姿)

 ・第2作戦:営業ツールのパック化
        -日報・週報、
        -客別活動履歴表・新規客フォロー表
        -訪問目的確認表
        -商談プロセス作戦表
    

 ・第3作戦:探客のメニュー作成
        -個人別標準行動(?数、DM数、商談数)

 ・第4作戦:販売思想の統一
        -<販売力>=<行動力×実力×基盤>
        -<実働時間>=<商談時間×滞在時間>
        -集中3回訪問

 ・第5作戦:探客スキルトレーニング
        -トレーニング(ロールプレイング他)
         
 ・第6作戦:商談力が向上する重点顧客会議
        -実際の担当顧客で議論
        -全員参加(考えの深化、知恵の交流)

 ・第7作戦:セールス行動の効率化
        -紹介
        -アクションスピードの標準化
        -初回面談を重視  などなど

 ・第8作戦:全客進行管理
 ・第9作戦:全客進行管理の生かし方
        -必要な各アクションを設定 
        -計数で把握(初回訪問、プラン提示数など)

 ・第10作戦:全社キャンペーン
        -中間成果を共有
        -全員で**しよう!で気運向上

この考え方、本当に使えます。
僕も実践しました。個々人の営業力も飛躍的に向上しました!

もし、営業モデルをお持ちでないようでしたら
自社ならではのメソッドを開発してみてはいかかがでしょうか?


【営業の知恵ズバ!】  
  • 気合と根性だけでは限界あり!
    リーダーは、営業行動の「標準化」に試行錯誤する。


    人気ブログランキング頑張ります!応援お願いします!
    このロゴを1クリックお願いします(^^;)

    人気ブログランキングへ