伝説名著!セールスアクション・プログラム
『高額商品セールスマンのための驚異のセールス・アクション・プログラム 』
森 鶴夫 (著)
既に絶版のようです。筆者は、1991年当時の月刊「セールスマネージャー」の編集責任者。僕が20代の頃に上司に薦められた1冊。営業観が変わりました。営業は科学。気合だけでは限界があることを知った1冊です。
>>amazonへ (絶版ゆえ中古)
絶版のようですが、ホント良書ですので紹介します。内容を「超」簡単にまとめておきます
[趣旨]
・全顧客の「商談状況」を“見える化”する
(営業マン管理→全客進行管理へ)
・その結果、会社全体の売上を効率的に向上させる
この一連の流れが「セールス・アクション・プログラム」。
研修と考えて頂くとわかりやすいです。
[内容]
・第1作戦:全員のやる気作り
-「仕事の目標」ではなく「生活の目標」を設定
(1年後、3年後、10年後の目指す姿)
・第2作戦:営業ツールのパック化
-日報・週報、
-客別活動履歴表・新規客フォロー表
-訪問目的確認表
-商談プロセス作戦表
・第3作戦:探客のメニュー作成
-個人別標準行動(?数、DM数、商談数)
・第4作戦:販売思想の統一
-<販売力>=<行動力×実力×基盤>
-<実働時間>=<商談時間×滞在時間>
-集中3回訪問
・第5作戦:探客スキルトレーニング
-トレーニング(ロールプレイング他)
・第6作戦:商談力が向上する重点顧客会議
-実際の担当顧客で議論
-全員参加(考えの深化、知恵の交流)
・第7作戦:セールス行動の効率化
-紹介
-アクションスピードの標準化
-初回面談を重視 などなど
・第8作戦:全客進行管理
・第9作戦:全客進行管理の生かし方
-必要な各アクションを設定
-計数で把握(初回訪問、プラン提示数など)
・第10作戦:全社キャンペーン
-中間成果を共有
-全員で**しよう!で気運向上
この考え方、本当に使えます。
僕も実践しました。個々人の営業力も飛躍的に向上しました!
もし、営業モデルをお持ちでないようでしたら
自社ならではのメソッドを開発してみてはいかかがでしょうか?
【営業の知恵ズバ!】