「困った人たち」の精神分析(さすが心理学者)
『あなたの身近な「困った人たち」の精神分析』パ―パーソナリティそのミクロな狂い
小此木 啓吾 (著)
著者はフロイト学研究の一人者。チョットこの人、おかしいかも・・。そのミクロな狂いを心理学者の視点から解説。あなたのまわりの困った人の心がわかります!
※営業は心理学です
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営業の相手先で「チョット、困った人」方っていませんか?
まさにストレスをためる原因になっていたりします。
(もちろん、メンタルの原因にも)
「チョット、困った人」は、われわれの問題ではなく
相手の「おいたち」の問題とわかれば、案外冷静になれます。
商社に勤める営業担当の友人は泣いてました。
ある社長がそうでした。
「俺のトコは大口だろうが!携帯電話がつながらいとは何事だ!365日、勝負せい!」と腹をたてられ出入り禁止になってしましまいた。チョット、困っちゃいますよね。
小此木先生はズバッ!と切り込んで下さってます。
・幼少のころ体罰をうけると攻撃的になりやすい。
・「体罰→正義の執行」のすり替えが起こっている。
・行為が内在化される。
・精神が未熟であると、正義の執行をしたくなってしまう。
・自分のあるべき状態でない=正義の執行!
・なので、攻撃的になる。
なるほど!わかりやすい!
全9種類の「困ったパーソナリティ」の解説があり、ホントわかりやすいです!
「チョット、困った人」に自分を理解してもらおうとするとストレスになります。
うまく対処するのが賢そうですね。
【営業の知恵ズバ!】