“ひょっとしたら”を3回繰り返す | 研修トレーナー 伊庭正康のビジネスメソッド

“ひょっとしたら”を3回繰り返す

トヨタの社員は「なぜ?」を5回繰り返すことで、
問題の本質をあぶり出すそうです。

営業は
「ひょっとしたら」を3回繰り返したところ
営業の本質があるように感じます。

3社の仲介不動産会社に希望条件に合う物件を
メールで送ってもらうようお願いした時のこと、
  
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 [A社&B社からの返信]    

    (1)物件情報(複数)
    (2)コメント(ぜひ、お待ちしております) 

 [C社のからの返信]

    (3)物件情報(複数)
    (4)念のためのPDFのダウンロードURL
    (5)つい返信したくなるコメント
      (希望の詳細がわかればオススメを紹介できます)
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私はC社の営業マンに
こだわりは「日当たり」「温水付便座」「風呂の大きさ」
という個人的な嗜好を追加情報としてメールしたのです。

スグに
希望の駅とは1駅違いながらドンピシャな情報が!
「1駅の違いの提案」にセンスを感じるのです。

C社の営業マンは、

 ・“ひょっとしたら”PDFが開かないかもしれない
 ・“ひょっとしたら”ニーズは他にあるのかも知れない
 ・“ひょっとしたら”他社にもメールをしているかもしれない


もはや、イチコロな気分でした。

ひょっとしたら
「知恵ズバ!」が人気サイトになるかもしれない。

すみません、妄想でした(笑)。

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