気がつくと、なんと3年ぶりのファイターズ戦。

コロナと仕事で、新庄政権3年目にして初観戦😭

やっと観戦が叶いました!




新しく注文したユニの到着が間に合わなかったのが心残りですが、新ユニは別の機会に着るとします。


この日は、良い具合に曇っており、暑くもなく寒くもない、過ごしやすい野球日和でした。


球場は、かなりの人だかりでした。

スワローズとファイターズの試合が連日満員というのですから、プロ野球人気がどれだけ上がって来たのか実感出来ます。

昔なら当日券で入れたのになぁ〜…




3連戦の3戦目、ここまで1勝1敗。両者負けられない試合となりました。


ファイターズは加藤貴、スワローズは投手ながらスイッチヒッターのヤフーレの先発で始まりました。


スタメンはこのとおり。注目は、4割目前の水谷と首位打者争いの田宮!






スワローズの注目選手は、2戦連発のサンタナです。


試合は1回表、先頭の万波がレフト前ヒットで早速出塁!

幸先良い、と思ったのですが万波はなんと牽制死。

どうも集中出来てないように見えました。


続く松本剛は死球、水谷アウトでマルティネスがヒット。

2アウト1、2塁で5番田宮でしたがライトフライに倒れ得点ならず。

ヤフーレ、要所を締めます。



一方のスワローズも、かつての盟友西川遥輝が出塁しますが、加藤貴が無難な立ち上がりで無得点。


ここから、ヤフーレと加藤貴の投手戦に入って行くのでした。





ここで嬉しい記録が達成されました。

ファイターズ加藤貴が、通算1000投球回数を達成!

(写真が下手で本当に申し訳ございません)

拓大江陵の先輩も喜んでいることでしょう。



回は進んで、2回表のファイターズ。

郡司がエラーで出塁すると中島が2塁打を放ち、1アウト2、3塁のチャンスを作ります。

ここで9番加藤貴は三振。1番万波に回りますが、内野ゴロでアウト。

ここでも得点ならず!


一方のスワローズは4回裏。

1アウト1塁とし、3番長岡の当たりはセンターへ落ちるかと思われました。しかしそれを松本剛が好捕!さらに1塁ランナーが飛び出しており、1塁送球でランナーもアウトの大ファインプレー、加藤貴を盛り立てます。




こうなるとファイターズが乗ってくるか、と思われた5回表。


1アウトから万波が打った打球は一塁線へフラフラと上がり、ライトと一塁手が追いかけますが、これが見事なポテンヒット!

打球の対空時間が長かったため、万波は一気に二塁へ!

(^^)



ノーアウト二塁、先制の大チャンスです!

しかし、ここでも万波はやらかします…

続く松本剛の打席の時、松本の打ったショートゴロで飛び出してしまい、2、3塁間に挟まれてしまいタッチアウト!


その間に松本剛が2塁に進める暇もなく、1アウト1塁となってしまいました。

万波、集中力を欠くようなことがあったのか?理由は不明ですが、本日2回目のボーンヘッドでした。


そして7回表のファイターズ。先頭の中島が四球で出塁すると、加藤貴は無難に送りバント成功。

1番の万波に打順が回ります。

しかしここも特点ならず、万波と松本剛が揃ってショートゴロに倒れてしまいました。


8回表、スワローズは先発のヤフーレから木澤にスイッチ。ファイターズ打線をあっさり抑えます。


そしてやってきました。魔の8回裏!

ファイターズは加藤貴に代わり田中正義がマウンドに上がります。

田中は悪くない投球のように見えました。しかし、先頭のオスナをショートフライに打ち取ると、なんと名手水野がまさかの落球!

確かに、にわかに風が吹いており、上空で軌道が変わったものと思われます。

これで、今度はスワローズがノーアウト2塁の大チャンス。オスナには代走の並木が送られます。


続く松本直樹は送りバントを難なく成功させ、1アウト3塁となります。


そしてスワローズは、真打登場!

大ベテランの代打青木宣親です。


ここでファイターズベンチは田中正義を諦めて、左の河野にスイッチ!ここからスワローズ打線は左が続くので、賢明な判断だと思いました。


田中正義は、最近運にも見放されているようです。

こういう時期って、あるんですよね。何しても上手く行かない時…。

ここを抜ければ、彼は復活すると信じております。



河野は青木に四球を出してしまい、1アウト1、3塁となり、青木の代走北村が盗塁を決めて2、3塁。


ここでファイターズは、レフトの守備を水谷から細川へ交代。河野への援護です。




迎える打者は…西川遥輝ですw

その西川、古巣相手に教科書通りのようなレフトへの犠牲フライを放ちます。

細川がすぐさまタッチアップ送球をしましたが、無念のセーフ…。リクエストも無かったことから、完全なセーフでした。

細川の肩でダメなら仕方ありません。相手も走塁のスペシャリストです。


まだ点差は1点。しかし、今日の試合はこの1点が重くのしかかったのでした。


9回表、1アウトから先ほど落とした水野がヒットで出塁!!

ここで同点に追いつけたらドラマです。


しかし、代打攻勢で出てきた野村と清水が凡退し、万事休す…。


ヒット数では上回っていたものの、拙攻ばかりで1てんも取れずに、みすみす勝ちを譲ったのでした。


もちろん、ヒーローインタビューは西川が上がったというオマケ付きです。

かつての西川ファンの方でしたら、負けた反面活躍が嬉しいのでは無いでしょうか?

そう思うしかありません。



白熱した投手戦でしたが、あと1本が出ない勝負弱さが目立った試合となってしまいました。


セリーグの下位2チーム、どちらにも負け越すのは痛いですね。

今後の奮起を願うのみです!





3年ぶりのファイターズ戦and新庄監督になっての初観戦は、不完全燃焼で終わった1戦でした。


しかしこの日は、オリックス以外のパリーグチームが敗戦。内容としては上に離されずに良かったかな?


徐々に勝ちが増えているオリックス、好調の楽天がどう出て来るか?

交流戦独特の雰囲気、まだまだ楽しみたいと思います。