2022年最後のFA宣言選手、近藤健介がホークスへ移籍することになりました。


近藤は入団当時から鎌ヶ谷で観ていた選手。

当初は捕手でした。

後に捕手イップスとなり、指名打者→三塁→外野とコンバートを繰り返しました。


高い打率と出塁率、選球眼は折り紙つき!

しかし怪我も多い選手でした。


ホークスはなんと、近藤に6年40億円の提示。


…この凄さ、分かりますでしょうか?


平成唯一の三冠王、松中信彦が7年45億円契約をしたことがありますが、それとほぼ同じ条件です。

数字に出ない魅力も多々評価された結果だと思います。


まぁ、選手が出て行くのには慣れていますから、今更驚きません。

近藤本人もそれだけ評価されたのですから、嬉しいことでしょう。


マネーゲームではホークスに勝てませんからねぇ〜。

仕方のないことですし、想定内の出来事でもあります。


これで、優勝を目指す新庄監督のピースがひとつ抜け落ちました。

しかし、かつては小笠原・岡島・新庄が抜けて優勝したのがファイターズ。ダルビッシュが抜けた年に優勝したのもファイターズ。どちらの年も下馬評は最悪でした。

ですから、下馬評を下げるなら逆に期待しても良いというもの。

今後の戦略はどう出るか??