2022年最初の野球観戦。
球場で試合を観るのは、1年以上ぶりです。
それだけでも嬉しい!!(^^)
東京ドームは、蔓延防止等重点措置が明けても、ところどころ空席が目立ちました。
まだまだ本調子では無いようです。
それに球場内はキャッシュレスとなり、慣れないと少々不便です。
この日は、兵庫県よりバリバリの阪神ファンがやってきて、一緒に観戦となりました。
この日まで阪神は8連敗中。1勝だけのファイターズと、ほぼ同じ状況ですw
今日こそ何とかしてくれると信じている中で、試合が始まりました。
阪神の先発はガンケル。
読売は新人の赤星の先発で始まりました。
試合は初回から動きます。
1回表
阪神先頭の近本が、止めたバットにボールが当たるも、ラッキーなレフト前ヒット。
しかし後続が続かず無得点。
1回裏
読売は1アウト満塁にすると、5番中田。
昨年の開幕直後、満塁の好気を潰しまくった記憶が蘇り、
「大丈夫、中田は満塁じゃ打てないから。去年の開幕直後、満塁で三振しまくって8連敗しました。スロースターターだからこの時期は打てませんよ。」
と言って友人を安心させたにもかかわらず、その中田の初球がレフト方向に上がり、フラフラとした打球が、まさかまさかのレフトスタンドへ入る満塁ホームランという結果に!!
ファイターズファンなら「去年の今頃に打っとけや!」と言いたくなる満塁ホームランで、読売が一気に4点を先制したのでした。
「あかん、9連敗確定や」の一言に、何の慰めの言葉も出てこなかった私でした…。
(><)
どうでも良いけど、この外国人選手を見ていると・・・・。
ドラマ「ルーキーズ」の岡田こと、佐藤健を思い出すw
読売は5回裏、この回から登板の浜地から、岡本がソロホームランで1点を追加して 5‐0 とします。
6回表の阪神、1番近本が内野ゴロで1アウトになると2番中野。
中野はセンターオーバーの2塁打を放ちます。このチャンスに3番は糸井。
緩く落ちる球を少しだけすくい上げたようなバッティングで、レフトスタンドに運ぶ2ランホームラン!!
ここまでホームラン3本中、2本が元ファイターズの選手という悲しい状況ですが、これで阪神が 5‐2と追い上げます。
しかし、連勝中のチームと連敗中のチームの差というものが露骨に現れます。
読売は7回裏に怒涛の攻撃を見せます。
四球2つとヒットで2アウト満塁とすると、代打ウィーラー!
ウィーラーの当たりはショートへボテボテのゴロ。しかし飛んだところが良かった!
阪神のショート中野が捕るも、どこにも投げられず内野安打となり1点追加、6‐2とします。
さらに1番に返って吉川が走者一掃のタイムリーツーベースで 9‐2 と点差を広げるのでした。
8回表の阪神は、ノーアウト1,3塁のチャンスを作りましたが佐藤輝の犠牲フライによる1点に抑えられ 9-3
9回表、この回から登板したビエイラに襲いかかり、木浪・梅野の2者連続ホームランが飛び出して 9‐5 とします。
しかし反撃もここまで。
代打ロハス・ジュニアと中野が凡退してゲームセット。
読売は6連勝。
阪神は、3戦とも9回に意地を見せましたが勝ちにはつながらず9連敗となりました。
阪神タイガースと北海道日本ハムファイターズ、似たり寄ったりの成績です。
しかし、投手は良いが打てないファイターズに対し、打線は良いが投手が踏ん張れないタイガース。足して2で割れば丁度良いのに・・・・。
どちらが先に調子を出すか、はたまた両チーム共に低迷が続くか・・・・。
まだ開幕して9試合とはいえ、暗雲が立ち込めて参りました。
とはいえ、久しぶりに球場で観戦できて嬉しい一日でもありました。
昨年は自粛に明け暮れていましたが、今年は油断しない程度にもう少し観戦出来ると良いなと思っております。
出来ればファイターズの勝ち試合を観たいが、それが一番難しい・・・・。
。・°°・(>_<)・°°・。