クライマックスシリーズはセパ両リーグ共に同日優勝!

 

日本シリーズはオリックスとヤクルト、面白いカードです!!


CSの成績は、両チームともに…


1試合目:勝ち頭が完封勝利

2試合目:先発左腕が6回無失点、以後継投完封

3試合目:引き分けコールドでの優勝決定


偶然の一致で優勝を決めました。


その他

・前年最下位からの優勝

・監督が2年目

・4番がホームラン王

・監督が同学年(1968年と1969年3月)

・親会社が東京都港区(オリックスは東京本社の他、大阪本社も有)


一致の多い両チームとなりました。



しかし相反する部分も注目!

・オリックスは18勝の山本由伸がいるが、ヤクルトは勝ち頭が9勝という全員野球。

・高津監督は野村克也の教え子、中嶋監督は上田利治・仰木彬の教え子。



オリックスは大エース山本由伸が大車輪の活躍!

タイトル総ナメの快挙!

最優秀防御率

最多勝

最高勝率

最多完投

最多完封

最多投球回数

最多奪三振

最高奪三振率


全て山本由伸が一位の部門です、


対するヤクルトは、勝ち頭は奥川と小川の9勝。

投手タイトルは最多ホールドの清水のみ。

リリーフの今野が7勝という、継投の勝利が目立ちました。



そして監督の経歴も注目!

野村ID野球の高津監督。

上田利治・仰木彬の下、ノビノビ野球の中嶋監督。

この部分に注目したいですね!


ヤクルトは、1番打者の塩見が大活躍!!

野村監督が飯田哲也を1番に据えたように、高津監督は塩見を俊足の切り込み隊長に育てました。

そして最後の試合、あわやノーヒットノーランという展開から、ベテラン青木のタイムリーで逆転!

メジャー帰りが決めるという王道野球。



それに対してオリックスは、スタメン選手とは言い難い小田が打席に立ち、送りバントと思わせてからのバスターエンドランで優勝を決めるという小技と意外性での勝利!

仰木マジックを彷彿とさせるプレーです!!




共通点も多いが相反する部分もある。


どんな日本シリーズになるのでしょう??

熱い試合を期待します!