今までは、仕事の都合で夏の甲子園を観ることは不可能に近いものがありました。

平日昼間は観られませんし、仕事から帰ると当然終わっています。

ニュースや熱闘甲子園だけ確認しても、面白みに欠けるというのが正直なところ。
 
しかし現在テレワーク中、今年は「仕事をしながらラジオ中継で聴いてしまおう」などと画策しております。
(^ω^)
 
そうなると現実味を帯びてくるというもの。
観戦の下調べも必要と思い、高校野球関連の本を購入しました。
書店に行くと、色々な本が出版されておりました。その中で私が選んだ一冊はこれ。
「がっつり甲子園2021」
 
49都道府県別の有力校・有力選手を紹介するとともに、2016年からの過去データも盛り込まれているという、素人にも優しい本です。
さらにプロに進んだ選手の特集もありました。
 
 
最初に目を通したのは地元茨城県。
やはり常総学院が優勝候補筆頭です。
そして打倒常総の一番手には、広島・菊池保則の出身校である常磐大高校。
その他、水戸啓明や明秀日立など、茨城県もすっかり私立が上位を占めるようになりました。
そこに公立の水戸商や藤代がどれだけ食い込めるかも楽しみです。
 
 
そして、地元茨城の他に気になった記事が「北信越」
 
松井秀喜を育てた石川県「星稜」、ファイターズ上田佳範の母校、長野県「松商学園」などが有名です。
 
さらに北信越といえば「BCリーグ発祥の地」。
今は関東地方にもチームがありますが、当初は「北信越ベースボール・チャレンジリーグ」として発足しました。野球熱の高い地域と言えるでしょう。
常総学院の現監督「島田直也」がBCリーグで監督をしていたこともあります。
 
長野県のデータを見て、松商学園の甲子園出場回数が「36回」というのは驚きでした。
2位の佐久長聖と長野商が「8回」というのを考慮すると圧倒的です。ですが、最近では上田西や佐久長聖も強くなっているとのこと。
イメージでの思い込みを崩してくれる、分かり易い記事で助かりました。(^^♪
 
 
 
 
高校野球のデータの他、かつて甲子園を沸かせた選手の特集も記載されていて面白い内容となっています。
 
まずは、2018年の金足農高の特集。
現ファイターズの吉田輝星が一躍脚光を浴びた年でした。
 
根尾、藤原らの大阪桐蔭に立ち向かう姿は、判官びいきの日本人には最高の舞台だったのではないでしょうか。
 
 
 

 
大谷翔平とダルビッシュ有の見開きページは、感慨深いものがありました。
ハムはホント凄い選手を育てたものです。
いきなりやらかしたダルビッシュも、二刀流で物議を呼んだ大谷も、今や立派なメジャーリーガーです。



 
 
まずは一通り目を通しただけなので、これから他の記事も読んでいこうと思います。

これからチェックしたいのは、大谷翔平・菊池雄星を輩出した岩手県や、私立有利の時代に秋田商など公立の強豪が多いイメージの秋田県。

野球王国・四国も気になります。
最近ではすっかりティモンディの母校として認識されていますが、鵜久森の済美もどうなっているか?
 
東京五輪も気になりますが、高校野球も興味が出てきた年となりました。
(^^♪