ネットニュースにて、BCリーグ・茨城アストロプラネッツに関する記事がありました。
今回獲得した外国人選手が「異色の経歴と技術を持つ選手ばかり」という内容です。

 

 

というのも、今年から就任した色川GMが自身のの経験と人脈を使い、個性的な選手を揃えています。
 
 
そもそも「茨城アストロプラネッツ」とはどんなチームなのかを一言でいえば・・・・。
 
なんと、昨年「リーグ成績が"7勝49敗"」のチーム。
まさかの「勝率が1割2分5厘」でした。
暗黒時代の阪神も顔負けの「投手の打率並みの勝率」だったのです……。
(ちなみに昨季、カープの森下投手は46打席で「1割5分4厘」でしたw)
 
ここまで負ければ、当然大ナタを振るう必要があるのですが、その振るい方が一風変わって面白い!
記事では、それを「怪しい」と表現しています。私は、とても素晴らしい表現だと感じました。
 
 
記事では、金銭的に厳しいBCリーグに、メジャーリーグ経験者を呼んでしまう敏腕ぶりを紹介!
記事にもあるとおり、BCリーグは月給の上限が決まっているので、大金を積んでの獲得は出来ません。
 
その代わりに、選手の将来を見据え、ステップとしての獲得を納得させ、希望を与えるという「野球に夢を乗せる方法」で選手を呼んでいます。
 
これは、BC リーグに有望な選手を呼ぶためには何をすれば良いか、アストロが本気で考え始めた証です。
BCリーグには大きな夢が詰まっていると、本気で感じ取れました。
是非とも試合を観に行きたい、そう思わせるチーム作りをしてくれています。
 
そして、ここからNPB や韓国、台湾リーグに行く選手が現れたら・・・・・。
と思うと、観に行かずにはいられないでしょうw
 
 
これは野球に夢があることを証明した記事であり、そしてBCリーグの可能性を引き出したチームの紹介でした。
 
元プロ選手を呼ぶだけでない、グローバルなBC リーグになって欲しいと思います。
しかしこの程度は、まだまだ片鱗を見せただけ。
今後は、アストロだけでなく各チームが色々な方向からチーム作りをしていくのではと、期待しています。
 
・グローバル色の強いチーム
・元プロの活躍するチーム
・地元出身者が多いチーム
etc……。
 
それぞれのチームが、今まで以上に個性を出してくると思われます。
 
こうなると小林亮寛さんあたりに、何か行動を起こして欲しくなりますがw
世界を渡り歩いた亮寛氏なら、何かを伝えてくれるはず!!
 
 
また、私はこの大改革で、映画「マネーボール」を思い出しましたw
野球を題材とした映画では、最も好きな作品。
それくらい、アストロのGMは前例が無いことをやろうとしています。
 
茨城アストロプラネッツから「日本のビリー・ビーン」が誕生するか??
今は、そういった「夢と希望に満ち溢れた球団」になってくれることを願うのみです!