先週のプロ野球界は、新庄のトライアウトが話題になりました。
しかし、残念なことに獲得球団は現れること叶わず…。
とはいえ、球界復帰とはならずとも新庄の挑戦する姿に勇気づけられた方も多いことと思います。
もちろん私もその一人!!
「みんな、夢はあるかい?」の一言から始まった、令和の新庄劇場。
プロ野球選手としての過去よりも、誰も足を踏み入れたことのない領域への挑戦は、興味深いものでした。
日本に帰ってきた新庄、これからもとんでもない発想で驚かせてくれること間違いなし!
楽しみにしておりますw
日本がトライアウトの話題で盛り上がっている中、お隣台湾のプロ野球事情にも動きがありました。
来年の台湾プロ野球は、1チーム増えて5チームでの開催になります。
そのためなのか、台湾では「特別ドラフト会議」たるものが開催されました。
そして私が台湾プロ野球界で最も応援していた「楽天モンキーズ・劉時豪(リウ・シーハウ)」選手が、新チーム「味全ドラゴンズ」に移籍するとになりました。
小柄な捕手ですがパンチ力のある劉選手。
台湾シリーズで満塁ホームランを打ったこともあります。
私は、特にどこのチームを応援しているわけでは無いので、新チームに移籍しても応援に支障はありません。
そもそも新チームの「味全ドラゴンズ」とは、どんなチームなのでしょうか?
まず、かつて日本で活躍した人気者、横浜大洋出身の「カルロス・ポンセ」がコーチをしています。
他に、阪神のドラフト1位にしてファイターズ王柏融の元通訳、蕭一傑(しょういっけつ)が現役復帰したチームでもあります。
なんと、元阪神の新庄のトライアウト挑戦前年に、元阪神の蕭一傑が現役復帰をしていたのでしたw
本来なら、元ホークスの川崎宗則が所属する予定でした。
いつのまにか日本の独立リーグにいましたが……。
日本人に馴染みのある人物も支える新チーム「味全ドラゴンズ」がどんなチームカラーになるか、今から楽しみです!!
台湾球界では、他にも大きな出来事が!
元阪神タイガースの林威助が、来期から中信兄弟の1軍監督に就任することとなりました!!
中信兄弟といえば、チアの「ちゅんちゅん」が日本でも人気を博しております。
そこに元NPBの選手が監督就任とあれば、日本人も注目するのではと予想しております。
さらにこのチームには、元阪神→横浜の鄭凱文(ジェン・カイウェン )が所属していて、ユニフォームが黄色。
阪神ファンの方にオススメなチームですw
また、台湾プロ野球関連ではありませんが、千葉ロッテのチェン・グァンユウ投手が、家庭の事情で退団することになりました。
台湾に帰国するようなので、これは台湾球界も放っておかないでしょう。
ちなみに台湾では、チェン・グァンユウが予告先発されると、スポーツ番組が予定を変更して千葉ロッテの試合を放送していました。
2017年頃の話ですが、おそらく日本で活躍している台湾人選手の試合を放送するのは、変わらないのではないかと思います。
台湾はケーブルテレビの普及率が高く、番組数も多いので対応が早いのですw
そんなこんなで、来期の台湾球界は盛り上がる要素満載です!!
(新庄が行くことは無いと思いますがw)
現在、コロナ禍で台湾に行くことは叶いませんが、今はネットで情報が入る有難い時。
来年は行くことが出来るのか、来年も海外へは行けないのかはまだまだ不透明。
しかし、今の不便を文明の利器で乗り越え、また海を渡れるのを待つこととします。
ちなみに、台湾人が「海外に行けるようになったら行きたい観光地」の1位は北海道だそうです。
12月10日に、台湾沖でM6.7の地震がありました。
現時点で負傷者の報告は無く、建物も軽微な損傷で済んだ、鉄道も動いているとのことなので一安心。
コロナの時もいち早く感染拡大を防いだ国、台湾の危機管理能力の高さには頭が下がります。
日本も台湾も、来年は無事にプロ野球が開催されますように・・・・・。