秋の気配が少しだけ近づいてきました。

しかしまだ野球観戦には行けておりません。
そろそろチケット争奪戦に参加してみようと思います。
 
まず、今期初他県に出たのが先週。
出張で愛知県豊田市へ行ってきました。一度行ってしまうと勢いが付いてしまうのか、外に出たくなるものですね・・・・。
 
今季初観戦の前に、行きそうで行かない「近場」を探索しようと思いつきました。
どうせなら
・他県に行かない場所
・野球と幕末の歴史がリンクしている場所
・密を避けるために人があまり集まらない場所
 
・・・をぶらり巡ってみました。
 
スタート時点はここ。
地下鉄神保町駅A9出口すぐ。ここには「東京大学発祥の地」である「学士会館」があります。
 
にわかに東大野球部を応援し始めた私にとって、再認識の地となりました。

 
 
 
 
さらにこの学士会館には「日本野球発祥の地」のモニュメントが建っております。
日本に初めて野球を伝えたといわれている「ホーレス・ウィルソン」は、教師をしながら学生たちに野球を教えたとされています。
 
 
 
 
この界隈は有名な「古本屋街」。私も、昔は古本を買いあさりに来ていました。
スポーツ関係の本を専門で扱うお店等もあります。
 
 
学士会館への行き方等はこちら。
 
 
 
 
学士会館の横を通る道「白山通り」を、水道橋方面に歩くと東京ドームに到着します。
東京ドームの少し手前には「藤田東湖護母致命の処」を示す看板がありました。
藤田東湖とは、幕末の水戸藩の英傑です。「安政の大地震」によって命を落としました。
彼が存命だったら、幕末の水戸藩も立場が変わっていたことでしょう。もしかすると、幕末の歴史そのものに影響を与えたかも知れません。
 
 
 
 
そこからまた少し歩くと東京ドームです。駐車場脇に「鎮魂の碑」という石碑が建っていました。
この石碑には、第二次大戦で命を落としたプロ野球野球選手の名前が彫ってあります。
 
有名どころでは昭和の大投手・沢村栄治、そしてその沢村栄治から「洲崎の決戦」でホームランを放った景浦将の名前があります。
 



そして東京ドームシティの敷地内にはこんな本屋が。
「文系野球の聖地」とありますが、「理系野球の聖地」もあるのでしょうか?
あれは行ってみたいw
(⌒-⌒; )
 
 
遠出が不可能な分、近くの小さなモニュメントをチェックする旅となりましたw