最近は外出自粛の中、色々とやらねばならぬ事が増えて忙しくなっております。

副業でライターの仕事も始まりました。

野球関連にたどり着くまでは長い道のりですが、一歩を踏み出せたことでホッとしております。


 
そんな中、休憩時間のお供にと野球漫画を読んでみたのですが、すっかりハマってしまい一気読みしました(苦笑)
野球が好きな方には是非読んでほしいと思った作品です。
 
二宮裕次作品
「BUNGO」(ブンゴ)

 

 
野球漫画の舞台といえば「プロ野球」「高校野球」「少年野球」が題材になることが多いでしょう。
中には子供の頃から大人になるまでを描いたものもありますが…
 
この漫画の舞台となるのは「シニアリーグ」
中学生のクラブチームが題材です。
地元に野球チームがなく、家の庭で壁投げを続けていた小学生「石浜文吾」が主人公、中学に進学する直前から話が始まります。
 
この漫画は、シニアリーグの裏事情をしっかり表現しています。
・チーム運営側の苦労
・強豪校のスカウトとのやりとり
・チームの責任者と選手の親
・チームメイトとのポジションの都合
・女子選手の悩み
・進学する高校を決める個人事情
・中学軟式野球との違い
・成長期のスポーツ事情
 
中学時代の「あるある」と、裏事情の「なるほど」と思わせるところが上手く融合されており、勉強になります。
最近ホリエモンが「漫画で勉強するのが一番効率的」と言ったらしいのですが、これの事かと思った作品でした。

もちろんストーリーも所々にどんでん返しが待ち構えており、楽しめる作品になっています。
 
特に高校野球が好きな方におすすめ。
高校に進学するまでに、既にこれほど高いレベルでプレーしているのかと感心させられます。
高校野球を観る目が深くなるかもしれません。

ちなみに中学野球を題材にした漫画「キャプテン」とは違った世界観であり、また違った魅力があります。

 
現在22巻まで話が進んでおり、連載継続中。
興味が出た方は是非!!