高校野球の強豪校、各都道府県に必ず存在します。
茨城県にも古豪「水戸商高」という高校があります。
高校サッカーファンには聞き覚えがある名前かも知れませんが、野球ファンにはどうでしょうか?
この高校の野球部も、プロ野球選手を輩出しております。
野球殿堂入りした豊田泰光
監督を務めた大久保博元
20勝投手の井川慶
の母校です。
そして今回はこの選手
長峰昌司(ながみね しょうじ)
茨城県鹿島郡鉾田町(現鉾田市)出身
水戸商業高校から2002年ドラフト5巡目で中日ドラゴンズに入団。
192センチの長身左腕。
高校時代は県内屈指の投手でした。
3年時、夏の予選で決勝まで進みましたが、現西武の大崎や元楽天の横川、元阪神の坂克彦らが在籍していた常総学院に惜しくも敗れ甲子園進出ならず。
水戸商の前には、高校野球の名将「木内幸夫」が立ちはだかるようです。
その年、中日からドラフト指名。
プロ入り後は、正直申し上げまして・・・・ほとんど記憶のない選手でした・・・・
プロ2年目に数試合で活躍、ニュースで取り上げられたことがありますが、その後の活躍がよく分かりません・・・・
調べてみると、2008年の33試合登板、2勝1敗 という記録がキャリアハイでした。
2012年にオリックス・バファローズに移籍
しかし一軍登板が無いまま戦力外に。
通算成績は
69試合登板
5勝5敗
4ホールド
投球回数111 1/3
奪三振89
111回と1/3で89奪三振ですから、奪三振率は悪くないようです。
活躍が出来なかった理由は何なんでしょうか?
それほどケガに悩まされた様子はありませんでした。
身長192センチから投げ下ろすボールは威力がありそうに思えますが。
プロ向きでは無かったのかなぁ~。
引退後の2013年からは、高校の先輩でもある大久保博元主宰の「デーブ・ベースボールアカデミー」の水戸校の塾長に就任、現在も小中学生の指導に当たっているとのこと。
長峰の教え子がプロ入りする日が来るかも知れません。
その日を楽しみにしております!!