この日は新店の商人さんから

年明けようやく年頭のあいさつに

龍介さんへ。

 

 

2020年 18杯目です。

 

 

特級鶏蕎麦 龍介 

特級塩そば 1050円

 

 

 

 

 

 

 

 

早速スープから。

 

 

 

 

動物系は鶏の清湯系のタイプ。
表層には多めに鶏湯も張られており、上質な鶏感がビンビン来ますね。
2種類の地鶏を組み合わせて炊かれている様で、深みもありますね。
久々に頂く塩も間違いなく進化しており、兎に角スープがキテマスネ。
 
続いて麺を。

 

 

 

中細麺は加水率中くらいのストレートタイプ。
茹で加減程よく、シルキーな感じで小麦の感じもよく出ていますね。
噛み心地は強すぎることなく、いい塩梅に仕上げられていますね。
麺量は150g前後。
 
具材はチャーシュー、肉団子、ワンタン、味玉、メンマ、刻み葱。
 
チャーシューは鶏の低温系のタイプと

 

 

 

 

豚のロースタイプ。

 

 

 

共に龍介さんの代名詞ともいえるチャーシューですね。
 
肉団子はプレーンなタイプと、少し薬味の味わいを付与したタイプ。

 

 

 

 

ワンタンも可也洗練された感じで、大きな皮も実においしいですね。

 

 

 

味玉は絶妙な加減のゼリー状タイプ。

 

 

 

 

メンマは穂先タイプで、スクエアな白ネギと、輪切りの青葱がいいですね。

 

 

 

 

おいしくいただき完食です。

 

 

 

 

久々の塩でしたが、一段とブラッシュアップされており、可也響きました。
連食でしたが、ここまで響くということは、空腹時の一軒目であれば、
もっと感動したかも知れません。恐れ入りましたといった感じです。
まだまだと浅野さんは謙遜されていましたが、実に素晴らしかったです。
個人的にはこの一杯でようやく年が明け、一年がスタートした気持ちでした。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございました。