フラストレーションのなれの果て→退場 | 移動ログなどを取ってみることにする。(旧goal.comをがむばって翻訳してみる。)
ボールボーイによるホームタウンデシジョンは僕も多少理解出来ますが、やり過ぎの感があるスタジアムも多いです。相手チームにはボールを出さないとか時間稼ぎをしたり怒らせたり・・・選手側に問題があるケースも少しは発生するのですが、やはり美しいゲームを観たい時には、そういったものが邪魔になることもありますよね。今日はキャピタル・ワン・カップでのそんなひとコマでエデン・アザールが退場したことについてです。

Hazard sent off for kicking ball boy as Chelsea frustrations boil over
煮え返るチェルシーのフラストレーションとしてボールボーイを蹴ったためにアザールは退場

サッカー用語sent offは「退場」ですね。boil overは「煮え返る」というのですね。勉強になりました。

Eden Hazard was sent off in Chelsea's Capital One Cup semifinal 0-0 draw against Swansea for kicking a ball boy.
エデン・アザールはチェルシーのキャピタル・ワン・カップ準決勝、スウォンジー戦でボールボーイを蹴ったために退場させられた。

ここはbe動詞がプラスされているので「退場させられた」という受け身になりますね。kicking a ball boyとは穏やかじゃないですね・・・。

The youngster had refused to return the ball to play quickly as it went behind the goal, and ended up laid on top of the ball as the Belgian came to confront him.
このボールボーイは、ボールがゴールの後方に行った時、素早くプレーするためにボールが戻すことを拒否していた。そしてベルギー人選手が彼に立ち向かって来たとしてボールの上に乗ることになった。

長文だったので分けてみました。The youngsterはボールボーイのことですね。ended upは「結局は~をすることになった」的な感じらしいですby辞書。この文章のitやheが誰のことを言っているのかが鍵になりますね・・・。

With the ball trapped under his body, Hazard attempted to kick the ball out from underneath him, but also caught the child in the ribs.
とともにボールは彼の身体の下敷きになっていたので、アザールは彼の下から外にボールをキックすることを試みたが子供の肋骨もまた捕らえてしまった。

trappedは「下敷きになる」と訳してみたら文章として理解できるようになりました。それにしても難しい表現が多く、難しいと感じてしまいましたね。

それにしてもやはり勝つためには手段を選ばないという選択が出来てしまうのが、ヨーロッパサッカーのような気がします。Jリーグではあまり発生していない(何度か見ましたが)のではないでしょうか。クラブ、選手、ファンそして運営が一体化して勝利を目指すのは素晴らしいと思いますが、度が過ぎると問題あると思いますので考えものですね。