「バレンタインに贈る『言葉のプレゼント』 | アイビーマッピングのブログ

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アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

おはようございます。

ibマッピングインストラクターの、中野みなこです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

今日はバレンタインですね。
 
 

何やら、最近では子どもたちの間で
チョコを交換しあう

「友チョコ」というのが、かなり広がっているようで
FBやブログでも、一生懸命手作りをしている
お子さんや、完成したチョコの写真がUPされていて
可愛らしくて、思わず微笑んでしまいます(^^♪

私も昨日、閉店前のデパートに駆け込んだのですが
デパートって、エスカレーターの周りに
ちょっと休憩できるソファーが並んでたり
するところありますよね。

あそこで、中学生位なのかな?
1人の女の子がものすごい真剣な表情で、
買ったチョコを手作りのラッピングに
小分けに移し替えていて(^^)


ステキなバレンタインになるといいなあと
願わずにはいられませんでした。


そんな、バレンタインエピソードを紹介しつつ・・・

私も皆さんにチョコを!というわけにはいかないので(笑)

本を一冊ご紹介させて頂こうと思います。


タイトルは
人生が変わる魔法の言葉―親と子・夫と妻・恋人たちのMiracle Words/アチーブメント出版
¥1,080
Amazon.co.jp

 

 

です。


この本は、精神科医のウィリアム・グラッサー博士の
「選択理論」という理論を使って、

日々の生活の中のよくあるシーンの中で
「どんな言葉」を使うと
相手をコントロールせず、
また、本当にこちらの伝えたい思いが伝わるのか?

をとってもわかりやすく紹介しています。

心理学の本、というと
反射的に「難しいんじゃないかな・・・」と
思ってしまう方がいらっしゃるかもしれませんが

この本は、ipadのタブレットよりも小さくて
見た目は、まるで絵本のようなんです。

中を開いても、カラフルでイラストが一杯。

難しい解説はなく、本当にシンプルに

こんな時・・・

コントロールする言い方は「○○○」
選択理論を使った言い方は「△△△」

と書いてあるだけ。

しかも、本の中で扱っている

親子の会話、
夫と妻の会話、
恋人同士の会話、

が本当に、「よくある会話」ばかりなので
これはかなり実践的じゃないかなと思います。

ちょっと一例をご紹介しますね。

●こんなときにもメール?

・コントロールの言葉
「ご飯食べながらメールを打つのはやめなさい。
行儀悪い!」

・選択理論の言葉
「そのメール何か大切な用事?
もしそうじゃなかったらご飯食べてからに
できる?」


こんな感じです。ページにはこれしか書いてないんです。
あとは、イラストだけ。

中には、

「うーん、こんな風に言いかえるにはまだまだ修行が・・(汗)」

というのも、正直ありますが(笑)

でも、「こう言い換えたらいいんだ」という言葉を知っておく
だけでも、全然違うと思います。


ibマッピングでもそうですが、
身近な人ほど、コミュニケーションって難しいですよね。

今までの積み重ねがありますし、
思わず、反応してしまうことが多いです。

そんな時、この本の中の言葉が
ちょっと一呼吸置く、きっかけになって

皆さんの身近な方とのコミュニケーションが
更に、ココロ通うコミュニケーションに
なったらいいなあと思います。

チョコももちろん嬉しいけれど、
愛情溢れる言葉をお互いにやり取りできたら
それもまた嬉しいプレゼントになりますよね。


では、今日は素敵なバレンタインの一日を
お過ごしくださいね