戸閉め言葉って? | アイビーマッピングのブログ

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アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

ibマッピングインストラクターの、万記ですあは

いつもお読みいただきありがとうございます。

突然ですが、、、

「でも」
「だって」
「しかし」
「そんなこと言っても」・・・

どんな響きがしますか?

あんまりいい響きではないですね。
言い訳っぽいというか。
もちろん、文脈によって多少ニュアンスが
変わってくるかもしれませんが。


こういう言葉。
無意識に使っていたりしませんか?

ibマッピングをしていると
話した言葉を書いてくれるので、
無意識にたくさん使っている言葉に気づきます。

自分では気づいていなくても、
文字にしてくれるから、
何度も「でも」って言ってたんだなぁ。。。とか。

無意識の自分の口癖ですね。


この「でも」「だって」「しかし」・・・
という言葉。

「江戸しぐさ」では「戸閉め言葉」と言います。

「江戸しぐさ」は、江戸の商人たちが
商売繁盛するために、お客様と良い関係を築き、
それを保つための知恵と工夫のこと。


私、この「江戸しぐさ」が好きなのです♪
(ま、それは置いておいて)


なぜ「戸閉め言葉」というのかというと、
相手を中に入れない、つまり
シャットアウトする、相手を受け入れない言葉、
心を閉ざしている言葉、
だからだそうです。

言われてみれば、そうですよね?

無意識に使っている言葉が、
知らず知らずに相手を拒否していたら。。。

無意識に関係性を悪くしているかもしれませんね。
自分にそのつもりはなくても。


一度自分の口癖をibマッピングをして
チェックしてみるのもいいですね☆