こんにちは
ibマッピングインストラクターの、のださちよです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今週の私は、仙台→横浜→東京と講座の旅です。
本日は東京教室に参ります。よろしくお願いいたします!
昨日の横浜ではibマッピングマスター講座とともに、
午後は「言葉」をフォーカスしたオリジナルの講座で
講義をさせていただきました。
実は、「言葉」と聞くと、いつも思い出すワードがあるんです。
「胸さわぎの腰つき」
ご存じサザンオールスターズの「勝手にシンドバット」の歌詞です。
「今何時?そうね大体ねー」の部分がインパクトがあり
子供ながらに、意味もわからず歌っていた、この歌。
その中で、なにか不思議な違和感を覚えた言葉が
「胸さわぎの腰つき」
当時、母に、「胸騒ぎの腰つきってどういうの?」と
質問した記憶があります。
きっと、困ったでしょうね(笑)
「胸さわぎの腰つき」
あなたは、何かイメージが浮かびますか?
私たちは、言葉の奥に、その言葉に対する
感覚や、イメージををもって使っています。
その、感覚やイメージは自分が作った物。
だから、相手と同じ言葉を使っていても、
その裏にある語意は異なってくるんですね。
同じ話を聞いても、頭にある映像イメージは
実は違ったりもします。
そういったイメージが持てない言葉
自分の思考内にはない言葉には、
人は混乱するようにできてます。
私にとっては幼少の頃の
「胸さわぎの腰つき」(笑)
もしも子供の私が、あなたに意味を聞いたら
どう答えますか
少し考えたりしませんか?
もしくは
突然、聞いたこともない外国の言葉で
話かけられたら戸惑いますよね?
何をいっているのだろうと、理解しようと
言わんとしていることを考えませんか?
この感覚が、言葉を当たり前にせず、
それって、どういうことだる?と
相手の言葉に興味をもつ、マッピングでの感覚に
似ているのではないかなと私は思います。
語り手さんのお話の内容も大切に聞きながら
さらに表現するために使っている言葉に
「それはどんな意味があるのかな?」と向き合ってみる
相手の方の言葉のイメージ、どうしてその言葉を
チョイスしたのか、に興味をもってマッピングを展開すると
実はどんな感情を表しているのかが見えてきたりします。
「言葉を当たり前にぜず、興味をもってみる」
マッピングにおいては、とても大切な感覚ですね。
ところで「胸さわぎの腰つき」
今は、イメージがわかずに混乱した子供の頃の感覚では
ありませんが、逆に深すぎて、実のところやっぱり謎な
言葉の一つです(笑)
桑田さんの歌詞は、奥が深い!!