こんにちは。
個人のお客様にお洋服まわりのアドバイスをしています。
服減らしスタイリストのヨシナミ リカ。です。
PLSTのセットアップ。
なんか、昔OLやってた頃にこういうの着ていた記憶があります。
んー10年前。懐かしい(笑)
だから、お店で試着した時に違和感全然なかったです。
気になったのは、あの頃とは違う自分の体型にどう合うのか、ってところ。
試着の時に2サイズって伺ってたので、大きい方でしょ!とMにしたんですが。
帰宅してから表記見たら3サイズ展開でした。あらら。
確認しないとダメですね、反省です。
着れなくはないのだけど、ちょーっと体のライン、拾っちゃってます(汗)
なんとかうまく着ないとな。
さて、このセットアップ。
上下合わせて着る、となった時。
ブラウスはボタンを上まで全部閉めて。
袖のボタンもしっかり閉めたままにして。
お腹周りは気になるから、そのままインせず着てカバー。
そうやって着ると、こうなります。
うーん。
ノーアクセサリーだから?黒パンプスだから?
そもそもの色味のせい??
なんか。
作業服っぽい。
これ実は、試着室でも思ったこと。
一瞬焦りました。
「え?なんか地味じゃない?」
そうなんだよね。
年齢が上がってきて(私は40後半です)、ただでさえ、全体的に丸みを帯びてきた体型だったり、顔色だったり、たるみだったりといろーんなとこが明らかに昔とは違うわけで。
だから、新しい服を着たら、なんかこう、
フレッシュ!(キラキラリン!)
みたいになるよね、って「期待」しちゃうところが少なからずあって。
でもこういう、薄くて淡い、オシャレ色(店員さんはトレンド、っておっしゃってました)で、それを求めるって、やっぱり難しいのです。
だから、自分の見せ方を意識した、洋服の着方を考えなくちゃならない。
洋服そのものだけで、オシャレ感とか華やぎ感を求めちゃうと、クローゼットには主役級の洋服、インパクトのある服ばかりになっちゃって、それこそ着まわしができにくくなる。
着まわししやすい服こそ、着方、大事なんです。
今回はまず、襟元のボタンを2つ、外して首元の詰まった感じを取ってみる。
Vゾーンをつくって、ぬけ感を出してみます。
トップスはサイドスリット入ってはいるけど、やっぱりのっぺりするので。
前だけ、軽くイン!
サイドにスリットが入っているおかげで、後ろはそのまま、出しやすくなります。
ぐっ、と入れ込まず、パンツの上あたりを軽くつまみ出す。
購入した洋服は、しっかり「着る」。
これもすっきりとしたクローゼットにするには大事なことですね。
4月が始まり、子供達の新しい進級学年もスタートしました。
学校に行く機会もあるので、これからいろいろ着まわしていきたいと思います。