おはようございます。
サポートスタイリストのヨシナミリカ です。
今朝は、意外といただく質問へのアンサーを。
毛玉のできないニット、ってありますか?
ニットにも種類があって、それぞれにいいところ、扱いにくいと感じるところがあります。
なので、自分が譲れない部分を考えながら、ワードローブを整えていくといいんじゃないかな、と思います。
で、先にお伝えしておくとですね。
毛玉のできないニットはありません!!!
あぁ、やっぱりそうなのね、ってがっかりしないでくださいね。
出来るだけニットをキレイに着たい人のための、選ぶコツをお伝えしますので^^
まず、毛玉は繊維同士の絡みでできます。
袖や脇などの動きの多い場所やアウターを羽織るときに繊維同士が擦れて毛玉ができます。
細い糸で編まれた、目の詰まったハイゲージニット。
こちらは比較的毛羽立ちや毛玉が目立ちにくいです。
分かりやすくお伝えするなら、こういうものですね。
こちらはコットン100パーセントなので、時期的に一枚では寒すぎますが、重ね着に最適。
シャツプラスジャケットを上から重ねるように羽織ると今買っても長く着れます。中にタートルネックやハイネックのインナーを仕込んだり、この上にカーディガンなど、ニットオンニットにしてもかさばりませんよ。重ね着の時にはサイズ感には注意してくださいね。
ハイゲージニットは見た目も上品なので、きちんと感やキレイめコーデがつくりやすいです。
でもその反面、色によってはベーシックすぎて真面目な印象だったり、無難に見えがちに。
こちらは反対に太い糸でざっくりと編まれたローゲージニット。
毛玉が目立ちやすいニットの一つです。あとは編み方ゆえ、ハンガーにそのままかけると肩や袖が伸びがちに。ハンガー収納するときは袖は肩に向かってクロスにかけるとその伸びが多少軽減されますよ。
ローゲージニットのいいところは、ざっくりとしているゆえに空気を含みやすくて暖かいこと。また、ラフでおしゃれな印象になるので、カジュアルスタイルにはもってこいのアイテムです。
こんな感じでニット一つ選ぶのにも、自分がしたいスタイルに合ったものかどうかって、事前に分かるもの。
そうやって買い足し方も変えていくと、クローゼットの中って自分にぴったりな洋服が揃うようになるので、どんどん変わっていきますよ。
引き続き最終セールもあったりしますので、買い足すことに意識が向きがちですが、立春までに断捨離強化するといいらしいので是非この週末にクローゼットチェック、進めてみてはいかがでしょうか?
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