こんにちは!
Naoです!
ブログを訪ねてくださり、
ありがとうございます
前回の記事の続きです。
朝食を食べる前から
マザー牧場の方にわさわさと大勢の人が
詰めかけているのが見えました。
よく調べていなかったのですが、
GW中は、なんと朝7時開園!
あちらこちらに大行列ができていました。
ディズニーリゾートでもそうだったのですが、
併設の宿泊施設を利用していると、
特典があります。
まずは乳しぼり体験。
宿泊客専用の時間枠が設けられていて
長い列に並ばなくても体験できるのです。
そして、予約チケットが即完売になっていた
マザーファームツアーDX。
トラクタートレインに乗って
牧場内を回る60分のツアーです。
これも宿泊客の優先枠があり、
チェックインのときに予約できます。
あまり内容をよく知らないまま、
予約していたのですが、
このツアーがすごくよかった
牧羊犬が羊たちを誘導するのを
目の前で見れたことや
アルパカや羊へのエサやり体験も、
もちろんよかったのですが
一番心に残ったのは
肉牛として育てられている牛たちでした。
薄暗い牛舎で
黒毛和牛が飼育されていました。
ご存じのとおり、牛肉にはランクがあります。
高いランクを得るためには
育て方の基準があるそうです。
牛舎全体が暗いのは、眠らせるため。
牛たちは、約2年間、一切外に出ることもなく、
1日の大半を眠って過ごすそうです。
そうすれば、いい霜降りの肉になるからです。
肉牛として育てられている牛たちを
テレビでは見たことがありましたが、
実際に自分の目で見たのは初めてでした。
気のせいかもしれないけれど、
牛舎全体の空気が暗く重たく感じて
目の前にいる牛たちは
自分たちの運命を悟っているように見えました。
あぁ、私たちは他の動物たちの命を
いただいて生きているんだなと
これほどまでに強く感じたことはありません。
子牛がいる牛舎では、
生後1ヶ月の子牛にミルクをあげる様子を
見学しました。
子牛が飲んでいるのは粉ミルクです。
お母さんのお乳は、牛乳として出荷され、
人間が飲んでいます。
本来はかわいい子牛たちが飲むはずのお乳を
私たちはもらっているんだと実感しました。
ガイドさんからも
牛たちから大切なお肉や
お乳をもらっているのだから
感謝して残さないように
と説明がありました。
ただ触れ合ったり、可愛がったりするだけでなく
私たち人間は、大切な命をいただいていることを
学べる内容になっていたのが非常によかったです。
大混雑のため、他のイベントには
全然参加できなかったのですが、
このマザーファームツアーに参加できただけで
十分だと思いました。
これからマザー牧場に行かれる方は
ぜひ参加してみてください
Nao
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