こんにちは!
Naoです!
ブログを訪ねてくださり、
ありがとうございます
金曜日のNHK朝イチ
プレミアムトークのゲストは、
朝ドラ「カムカムエブリバディ」の
音楽を担当している金子隆博さんでした。
金子さんは、米米 CLUBのメンバー
フラッシュ金子であり、
米米のホーンセクション
BIG HORNS BEEのリーダーでもあります。
学生時代、米米CLUBが大好きで
よくライブに行っていました。
米米のライブは、
ザッツ・エンターテインメント!
という言葉がピッタリ
見せて、聴かせて、笑わせて、感動させて
すべての要素が詰まっていました
私にとって金子さんは
サックス奏者としてのイメージが強かったので
朝ドラの音楽を担当していることを知り、
少し意外だったのです。
「朝イチ」を見て、その理由がわかりました。
現在57歳の金子さんは、
42歳のときに突然、
サックスを吹けなくなってしまったそうです。
原因がわかったのは、4年後。
ジストニアという病気でした。
身体が意思とは関係なしに
動いてしまう状態のことを不随意運動といいます。
ジストニアという病気は、無意識に
筋肉がこわばってしまう不随意運動の1種です。
全身のあらゆる筋肉にジストニアは発症します。
ジストニアの症状は、手や足、首や体幹など
様々な箇所に発症しますが、
その原因は脳からの指令の異常にあります。
つまり、ジストニアは脳の病気なのです。
ジストニアという病名、初めて聞きました。
「カムカムエブリバディ」の劇中でも
オダギリジョーさん演じるトランペッターが
突然、トランペットを吹けなくなってしまいます。
あれは架空の設定だと思っていましたが、
本当に起こるんですね。
金子さんがサックスを華麗に吹く姿が
印象に残っていたので、大切なものを奪われ、
どれほどショックだっただろうと思いました。
奥さまの美奈子さんのコメントが
VTRで紹介されていました。
(美奈子さんは石井竜也さんの妹さん)
かわいそうだったけど、
2人して沈んでてもしょうがないからと
前向きに考えた美奈子さんは、
「サックス吹けないなら、次に何やる?」と
金子さんに聞いたそうです。
「サックス奏者になっていなかったら、
ピアニストになりたかった」
というかつての夢を思い出し、
金子さんはピアノを猛練習。
その後、ピアニストや作曲家、
さらには指揮者として活躍の場を広げたのです。
そんな辛い経験を乗り越えてきたことが
信じられないほどに
穏やかで優しい笑顔の金子さん。
音楽を心から愛し、
楽しんでいることが伝わってきて
胸がいっぱいになりました。
この日の金子さんの姿に
大きな勇気をもらった人は
私だけではないはずです。
「カムカムエブリバディ」のジョーも
金子さんのように
再び音楽を始めることになったらいいですね。
Nao
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