皆様こんにちは。
今日は普段の業務のうち、「現地調査」について書きたいと思います。
(とある調査中にみかけたプロペラ機)
不動産に関わる者の全員が何らかの形の現地調査を行ったことがあると思います。
弊社は主に1棟の開発を行っておりますので、調査対象となるのは土地が多いですね。
売り出し中の土地は更地であったり、一軒家が建っていたり、ビルが建っていたり、、
土地の現地調査では五感(たまには第六感?)をフルに使ってその土地や周辺の状況を見ていきます。
一般的な視認性や地型(土地の形)はもちろん、日当たり、人通り、街の雰囲気、行き交う人々の雰囲気、周辺の住宅・店舗状況や建物の特徴、ごみの状況などなど書ききれないほどの情報を感じ取っていきます。
駅距離はいただく土地情報に記載のあるケースが多いですが、実際に最寄りの改札口まで歩いてみて時間を計測します。
そうすると、PCや地図上でみていた情報がより具体的に浮かぶようになりますし、良い土地であればそこに建ちうるマンションの姿すら目の前に浮かんできます。
アメリカに、ある格言があります。
"There are three things that matter in property: location, location, location."
「不動産において重要なことは3つある。ロケーション、ロケーション、ロケーション。」
ロケーションだけは何物にも変え難いものです。
良い土地は瞬時に決まってしまう昨今の状況ですが、判断を誤らないよう、最も慎重になる場面かもしれません。
これからさらに経験を積んで、眼を養っていかなければいけませんね。
お読みいただきありがとうございました。