杜氏と利き酒。 | chan-yuiの家族と酒とごはん。

chan-yuiの家族と酒とごはん。

あたしと小学5年のむすめと旦那と酒とご飯のblogです。

飲食業を天職として調理師からのソムリエになり妊娠を機に結婚出産離婚シングルマザーを経て2020年に再婚し、今は酒造会社に勤務しながら東京の外れで家族3人暮らしの日々を綴ります。

いつも通り

仕事していたら

突然

杜氏から

利き酒依頼。


なにやら

2月に

フランスで行われるプロジェクト


参加するらしく

そこへ持っていく予定の酒を

ソムリエとして

利き酒をしてほしい。

と。

言われた

11月入社

ペーペーのあたし。

(笑)

お声掛け頂いたときは

は?わたしに?


戸惑い隠せなかったが。

昨日

その日となり

杜氏と2人で

ふたつの日本酒


向き合った。

杜氏から出されたそれは

純米酒。

でもひとつは

17年も時を過ごした古酒だった。

出されたグラスは

ブルゴーニュのシャルドネをサーブするような大きめなグラス


ワインのテイスティンググラス


利き猪口。


古酒は

しっかりと色づいていたから

ワイングラスに注いだら

外観は

完全に

ワインだったよ。

(笑)


香りも

ワインだった。

(笑)

家で古酒飲んだりしないけど。

かつてレストランで働いてたとき

グラス売りしてた

ブルゴーニュシャルドネの古酒


思い出したってやつ。


自分の感じたままを

ペラペラ喋ってたら

すごい…すごい逸材がいた!


杜氏に言われた。

だが

合わせる料理まで聞かれたが

料理は全く出てこなかった。


ワインだったらともかく

日本酒で

マリアージュを

感じたことがないからかな。

わからないの。

あたしにとって

まだ

日本酒は

料理にとって

ツヨイやつ。


まぁそんなんで

あたしのペラペラ喋ったコメントを

杜氏は

メモっていたけど。


日本酒の鑑評会では

悪いところを粗探しされて

なにも書かれていないほうが

良しなもの。

らしい。

それはびっくり。


例え劣ってるところがあったとしても

それがそのワインの持ち味。

的な感覚でいたし

ワインのテイスティングでは

逆に良いところを探すよね。


知れば知るほど

酒は面白い。


だけど

最近

あたしの身体

あんま調子良くなさげだから

お酒はほどほどに


心掛けることにした。


明日は

本業のあと

副業先フレンチレストランへ直行。

人手が足りないらしい。

営業時間入ってからの入店だから

装備してから行こうかな。

こーゆーとき

裏口ないと不便だよねー。

(笑)