パパがいてママがいてむすめがいる。 | chan-yuiの家族と酒とごはん。

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あたしと小学5年のむすめと旦那と酒とご飯のblogです。

飲食業を天職として調理師からのソムリエになり妊娠を機に結婚出産離婚シングルマザーを経て2020年に再婚し、今は酒造会社に勤務しながら東京の外れで家族3人暮らしの日々を綴ります。

むすめ。

急性肺炎


入院して

3日目。

入院するまで

6日続いていた高熱は

すっかり平熱に落ち着いた。

だが

酸素濃度の数値が

不安定で

正常より

やはり低くて

数値は

87~95のあいだをいったりきたりと

苦しい状態。

痰もすぐに溜まるから

頻繁に吸入して鼻吸い。

それでも

痰が絡んだイヤーな咳をする。

でも

出されたご飯は

3分の1は食べれていて

持ち込んだバナナを頬張ったり。

食欲はあるみたい。


むすめは

2月に入って

インフルエンザにかかり

その後

嘔吐下痢症。

その後

発熱して

痙攣起こして

結果肺炎。。。

病院行きまくってて。

行けば行くほど

先生にバイバイするようになって。

先生に慣れてきて

上手にバイバイするようになって

なんて良い子なんだろ~

って

思ってた。

でも

この

バイバイ


むすめの

ある思いの表れだった。


掛かりつけの小児科から

紹介状と共に

総合病院を受診したとき。

担当してくれた小児科医が

教えてくれた。

医者に会った瞬間バイバイする子、たくさんいるんですよ~

って。

嫌だからバイバイ~ってやつなんですよね~

って。


。。。

そーゆーことだったのか。

って。

あたしは

納得しました。

それから

入院になり。

レントゲンで縛られて

点滴で身体押さえつけられて

吸入で静止させられて

鼻吸いでまたも押さえつけられて

そんなん繰り返して

そんなんしてくる白服にマスクしてる人が

度々

自分の身体を触ってきたりして。

また痛いことされるんじゃないかって。

看護師さんや医師が来るたびに

すぐにバイバイと手を振って泣き出すむすめ。

早くあっち行って


バイバイ。

あたしにコアラのように張り付いて

強い力でしがみつき

敏感に反応して。

そのうえ

肺炎の症状で息苦しくて。

痰が絡まって苦しくて。

咳が痛くて。

こうやってむすめの状態を書いてるだけでも

泣けてくる。

1歳にして

ストレスでハゲてしまうんじゃないか

って思っちゃうくらい。

むすめは

かなり

精神的にやられてしまってるように見える。

冷たい目をして

我慢に我慢した表情を

見せたりする。

なんでこんな思いしなきゃならないの…

みたいな

顔したりする。

見てるこっちは

やはり

泣けてくる。


少しでも

ママのぬくもり

届けばいいな


思います。


そんなむすめのパパに

部屋にあるオムツを持ってきて

と言ったら

おしりふき持ってきましたよ。

(笑)

だけど

食事の出ないあたしのために

朝夕と

病院に足を運び

食料を持ってきてくれる旦那。

その量が多すぎて

消費しきれてないんだが。

(笑)

旦那来ると

やはり

空いた穴が埋まる。

張ってる気持ちが

ホッとゆるむ。


むすめのすぐそばで精神安定につとめてるのはあたしだが

そのあたしが付き添っていられるように支えてくれているのは

旦那だ。


こうやって

家族になっていくんだね。




写真は

バナナを頬張るむすめ。

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早く

笑った顔が

見たいな。