料理には顔がある。 | chan-yuiの家族と酒とごはん。

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あたしと小学5年のむすめと旦那と酒とご飯のblogです。

飲食業を天職として調理師からのソムリエになり妊娠を機に結婚出産離婚シングルマザーを経て2020年に再婚し、今は酒造会社に勤務しながら東京の外れで家族3人暮らしの日々を綴ります。

先日

友人宅に遊びに行き

友人がパスタやピザなど用意してくれて

お腹いっぱいなはずなのに

なぜかあたしの気持ちと身体が向いたので

行き着けレストラン


ディナータイムに

もちろんむすめを連れて

おじゃました。


デザートを…と思ったが

なぜかパスタも食べたくなり

しっかり注文(笑)


桜エビとバジルの軽いトマトソーススパゲティーニ。
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チーズケーキ。と、バニラアイス。
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忙しくなる前に

オーナーが

丁寧に

作り

盛り付けてくれた。

パスタぺろり。

デザートもぺろり。

もう少し食べたいと思ったし

また食べたい味。

最高にうまかった。


むすめは

あたしの抱っこですやすや。

ゆっくり食べれたし

(と言っても基本早食いな自分)

久しぶりにオーナーと飲食店の話をした。

前はこの話題ばかりを永延としていたのに。

話をしながら

不自然さを味わったので

あ~もうあたしはすっかりママなんだな~


感じた。


このレストランには

長いことお世話になっている。

このレストランで

たくさんの料理を食べてきた。

オーナー含め

今まで厨房に立って腕をふるってきた他数名の作る料理、

パスタ


食べてきた。

盛り付け


見てきた。


そのすべてに

味がある。

個性がある。

料理


作る人


表すから。

同じ配合で作られた料理でも

盛り付ける人が違うだけで

全く別ものになる。

お冷だって

出され方が違えば

そのお冷の味は変わる。

個人店ならなおさらわかりやすい。


オーナーの作る料理

たくさん食べてきた。

見てきた。

オーナーの料理は

ずっと変わらない。

出された料理は

あたたかくて

ほのぼのしているような

ゆったりさせてくれるというか

とがってない。

とても優しい料理。


店は

店で働いてる人


つくっている。

店は変わらなくても

働く人が変われば

その店は

ガラッと変わる。


そんなことを

改めて

感じたナイトだった。


むすめと初めてのレストランでのディナー。

最近暖かくなってきたし

夜も寒くなかった日だったので

行けたことがまず嬉しかった。


むすめが

大人と同じものを口にできるようになったら

まず先に出向くのは

このレストランだろう。

そんな日がまた

楽しみのひとつだ。


その前に

離乳食の開始が

楽しみ!