2/5木曜ベーシック授業 | インターナショナル・メディア学院東京校

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今日が入学して初めての授業でした。

1コマ目
台本の一部を頂きました。
登場人物は2人。その2人の中身が入れ替わります。
2人組になって各自の役を決めました。

先ずは台本を見ながら2人での掛け合い。
初めて先生の前で台本を読みましたが、自分が思ってるより全然声は出ていなく、間が悪いと指摘されました。
この日までに授業見学をしていて他の方の演技を見てはいたのですが、実際自分がするとなると全然違いました。
それでも指摘されることで、自分がどうあるのかが分かって良かったです。
一度に沢山は難しいけれど、出来るだけ瞬時に指摘された箇所を直していけるようになりたいと思いました。



2コマ目
役者のすることは何においても、伝える事。
台本を初めて見た時には「想像」が必要と教わりました。
台本を書いた人の真意。
メッセージ。
必要な言葉と飾りの言葉。
先ず想像ありき。
それを「創造」だけで、こういう風にしよう。と作ると上辺だけになってしまう。

「とむやむくん」の話を聞きました。
「とむやむくん」が何か分かる人は「トムヤムクン」が何物か知っています。
「トムヤムクン」を食べたことがある人は味を知っています。
「トムヤムクン」を作ったことのある人は材料を知っています。
「トムヤムクン」を正しく作れる人は毎日作ってる料理人で、トムヤムクンのプロです。
ナレーションもそう、ナレーションを聴き、知り、普段からしているから正しいナレーションが本番でも出来る。
言葉もそう、意味を知っているから伝えられる。
間違った「トムヤムクン」のまま作り出そうとしても正しいものに辿り着けない。

例が分かりやすかったです。
よく知り、それを習慣付けして、トムヤムクンの料理人になります!
いえ、声優のプロになります!


木曜ベーシッククラス
月岡澄子