目的は人それぞれ | 国際統合リハビリテーション協会 関西支部スタッフブログ

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リハビリ職者の成長を支援する教育団体、国際統合リハビリテーション協会(IAIR)関西支部のスタッフブログです。

IAIR関西支部アシスタントの土井浩史です。

お読みいただきありがとうございます。

今回のテーマは、「目的は人それぞれ」です。

早速ですが日本の健康寿命は、
男性が71.19歳、女性が74.21歳(2013年 厚生労働省)です。

健康寿命とは、
「介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送る期間」
平均寿命とは異なります。

この健康寿命の中でいったいどれだけの人が
目的をもって過ごしていると思いますか?

3割?
5割?
7割?

私にはわかりません。
理由は全員と直接触れていないからです。
これに尽きます。

そして、今からお伝えすることは完全に私見です。
私見ではありますが、きっと多くの方にあてはまるだろうと思います。

それは、「目的をもって考え、行動する」です。

例えば、
風邪をひいて寝込むとします。
体温計は37.8℃を示します。
悪寒があり、濃い尿。
さらに下痢状態。
これは脱水症状が考えられますね。
こんな時、本人は水分を欲するでしょう。
つまり、目的は「水分摂取」

もう1例。
30歳男性サラリーマン。
勤務先でなかなか上司から認めてもらえず、描く成果を創らず。
上司から認めてもらえないが仕事に対するスキルは上達。
その上達したスキルを使ってさらに成長するために職場を離れ独立。
この場合の目的は「さらに成長する」
(※補足:「さらに成長する」を中心に据えて行動まで進むことは目的として不十分)

おさらいですが、
「水分摂取」
「さらに成長する」

どちらも目的です。

現在、あらゆる状況の中で過ごしている今、目的は無数にあります。

・ お金をもっと稼ぐ
・ 安定した生活を送る
・ おいしい食事を食べる
・ 結婚する
・ 社会をよりよくする
・ 日本を元気にする
・ 腰痛の方を治療する  など

人それぞれに目的があり、毎日を過ごしています。

ということは、
自分の目的を知らない人は、それが何かということを知りませんか。

目的が同じ人が複数集まれば、きっとその組織(会社)は成果を残すでしょう。

今回はこれで終えます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

IAIR関西支部アシスタント
土井浩史