国際統合リハビリテーション協会 関西支部スタッフブログ

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リハビリ職者の成長を支援する教育団体、国際統合リハビリテーション協会(IAIR)関西支部のスタッフブログです。

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IAIR関西支部アシスタントの土井浩史です。

いきなりですが、
家族や友人に悩みを相談したり、話を聴いてもらうと

もやもやしていたことがスッキリすることありませんか?



・・・私はあります。
それも何度も。
私は昔、人に相談したり自分から話をすることに抵抗がありました。

人に相談しないものだから自分一人で考え、また考え、そしてまた考え・・・
考えてばっかりでした。正直辛かったです。
その上、大した結果も残さずただ考えているだけでした。
そう、考える人でした。

また、カラオケでは歌わないことが前提で人の歌声をただ聞いているだけでした。

ドリンクばかり飲んで、トイレへ頻繁に行っていました。


これらの理由は、
恥ずかしいためです。


私なんてものが声をかけたり、歌声を披露するなんてと思っていた時期があるほどです。



あの頃と今は違います。


家族や友人に相談し、スッキリした気分を味わうようになるんです。
また、家族や友人の話を聴き、相手がスッキリした気分を味わうようになるんです。

カラオケで数人の前で歌声を披露しなかった人間が、ラジオ放送に出演するんです。

このような変化をした理由はというと・・・

「 一歩 」です。

そう、前進です。
それも自らが進んでです。

そして、一歩前進すると決めて動くとその後の状態や状況に変化が生まれました。
視点を換えると、一歩前進していなければ状態や状況は変わらずそのままです。
変化を感じることなどなかったと思います。

一歩前進することで新しい点に気づくことができますし、
振り返ると歩んできた線がはっきりと見えます。
それも消えることはありません。

自分から話をしたり、話を聴くことは良い変化に繋がるかもしれません。

ここで終えます。
最後までお読みいただきありがとうございます。

IAIR関西支部アシスタント
土井浩史

こんにちは。

IAIR関西支部アシスタントの中野充容です。

104日に行われた新人触診セミナーの復習ブログ、第1弾です。

臨床で使っていますか?覚えていますか?

ちょっとずつで良いので、思い出していきましょう。

 

まずは、触診を行う意義についてです。

受講動機にも挙がっていましたが、触りたい部位をしっかり触れているか・治療できているか不安ということで、自信をもって患者様に触れるためです。

また、患者様の身体はどこがどうなっているのかを説明するために必要です。

触診ができれば、治療につながってきますので、まずは触りたい部位をしっかりと触れるようになりましょう。

 

触診のコツ

①頭を上げる

②患者様との距離

③セラピストの身体の向き

④触る部位をイメージ(骨 to 骨)

⑤頑張って触りすぎない

⑥型にはめてしまわない

 

①②⑤は特に注意されていましたね。

患者様がどう感じているかを意識して練習すると、更に効果が上がってきますよ。

患者様からの反応を感じられるように、毎日コツコツ頑張りましょうね。

 

本日はここまでです。

お読み頂き、ありがとうございました。

次回もお楽しみに。

 

 

 

 

IAIR関西支部アシスタントの土井浩史です。

定期ブログ始めます。

今回のテーマは「多角的な視点」です。

多角的という言葉の通り単数ではなく、複数あります。
その複数ある中から気づいていることを中心にお伝えします。

よろしくお願いします。


「多角的な視点」と聴くとどんなことを思い何を考えているでしょうか。

さきほど単数ではないとお伝えしましたので、それぞれ人によって視点は違い、そのどれも価値があります。


例えば、

スポーツの勝負の世界で試合に負けるとします。

ここでは、試合に負けたことについての捉え方です。

① 試合に負けた理由は弱かったからだ (見直すきっかけ)
② 試合に負けて弱いことがわかった
   (それまで強いと思っていた)
③ 試合に負けて勝つ味を知りたくなった (勝つための意識が芽生えた)

など様々な捉え方があります。

しかし、多角的な視点がない方は単発になり視点が固まる。

① 試合に負けた理由は弱かったからだ
⇒見直すきっかけになったため、弱いこと、つまり否定をする作業を続ける。


単発になり視点が固まると、その他を感じにくくなる。


先日のプロ野球ドラフト会議で走攻守での活躍が期待できる選手が選ばれる。戦術の話をすると監督としては複数のパターンをこなす期待のできる選手は使いやすい。言い方を変えると、勝利という成果を得るための引き出しが多い方が柔軟に試合を運べ、成果に繋がりやすい。

単発で在ることを否定することはしません。

ただ、お客様から求められていることは多角的な視点です。

足を診てほしいがために整形外科を受診したが、
アセスメントより高血圧があるため、内科へ依頼。
足を診察せずに内科を提案する。

足が高血圧の原因だったらどうするのでしょうか。

今日はここで終えます。
最後までお読みいただきありがとうございます。


IAIR関西支部アシスタント
土井浩史