CAMEL BLACK キャメルブラック  | 今日の紫煙は・・・・

今日の紫煙は・・・・

時々私が嗜むタバコについて、感想をまとめます。
できるだけ良いところを見つけてレポートしていきます。
それから喫煙はマナーを伴う大人の趣味です、未成年の方はご遠慮ください。

CAMEL BLACK キャメルブラック・ボックス


アメリカン・ブレンドの原点であるキャメルは、1913年にR・J・レイノルズ

社より発売されました。
それまでのシガレットは、バージニア葉にオリエント葉をブレンドする

という製法が一般的でした。
キャメルは僅かなオリエント葉に、香料を加えたバーレー葉と

バージニア葉をブレンドするという、これまでにない新たなブレンドを

採用しました。



元々バーレー葉は苦味やクセが強く、噛みタバコの原料として

の用途でしたが多孔質で香料を良く吸収する点を利用しました。

デザインにもこだわり、当時のオリエント(中近東)ブームから、

ラクダを使用したデザインで市場の興味を引き付けます。
ちなみにデザインにあたり、レイノルズ社近くに来ていた

サーカス団のオールド・ジョーという看板ラクダをモデルとしました。

発売から10年で米国のシガレット市場で4割以上のシェアを占め、

まさにモンスターヒットとなります。


日本ではコアな愛好家に支持されましたが、レイノルズ社から

2002年にJTへと生産が変わりました。
オリエント葉由来のクセや味わいから、ナッツ系とされる香りへと

変化し、賛否が分かれたようです。
ただ2011年の震災後には、廃止銘柄となってしまいました。


日本での根強いファンは多く、ドイツ製ではありますが2013年より

「キャメルブラックボックス」・「キャメルホワイトボックス」が販売される

こととなりました。


今回は「キャメルブラックボックス」を紹介します。

パッケージはボックスの角がカットされており、高級感があります。
オールドジョーも切り抜きでデザインされ、オシャレになりましたが

これは賛否両論を呼びそうです。
2015年4月現在で20本450円で、タールは10ミリ、ニコチン0.8ミリです。





本体らはほのかに甘い着香、ココア風の香り。
着火せずに吸い込んでも甘い香が楽しめます。
フィルターはチャコールで空気穴が見られますが、吸い込みに

違和感はありません。
コルク柄のフィルター上部にもラクダのシルエットが描かれます。


吸い味はカラメルソースを思わせる弱めでコクある甘味、また弱めの

苦味、後からオリエント葉由来と思われる独特の旨味と酸味が感じ

られます。
チャコールフィルターを外すと味が強くなりますが、雑味はほとんど

感じません。


全般的に甘味(カラメルのような)と苦味の合わさった印象で、

甘さの後ろに薄いコクと旨味といった印象です。

燃焼は早めで煙も多い印象です。
ゆっくりを心がけても6分弱と短いです。

後味もバランス良い甘味と苦味で好印象、そして柔らかく旨味が

残ります。
匂いも穏やかで指にもあまり強く残りません。





あくまでもマイルドな印象で、雑味はほとんど感じません。
甘さだけでなく、旨味や酸味もありしっかりとした吸い味も

持ち合わせています。
ずいぶんと昔のキャメルとは変わってしまったようですが、

箱のお洒落さとタバコのマイルドさが合っていて、

これはこれで良いシガレットだと思います。