ANTONIO GIMENEZ HALF CORONAS  アントニオ ヒメネス ハーフコロナ | 今日の紫煙は・・・・

今日の紫煙は・・・・

時々私が嗜むタバコについて、感想をまとめます。
できるだけ良いところを見つけてレポートしていきます。
それから喫煙はマナーを伴う大人の趣味です、未成年の方はご遠慮ください。

アントニオヒメネスハーフコロナ


フィリピンのTABAQUERIA DE FILIPINAS社による、ハーフコロナ
サイズの葉巻です。
2015年4月現在で1本300円とお安いですが、きちんと職人によって
タバコ葉が手巻きされたプレミアムシガーです。
そのため湿度管理と、喫煙時には吸い口のカットが必要なので
ご注意ください。


さてタバケリア社は1993年にフィリピンのマニラで創業した、
新興のメーカーです。
日本ではフィリピンの葉巻は馴染みが薄いかもしれませんが、
マニラ葉の歴史は古くスペイン領だった頃に遡ります。
マニラ産のタバコ葉はチャーチルや、マッカーサーなどにも

愛好されました。



アントニオヒメネス銘柄のシガーバンドには、現経営者の

祖父の肖像が描かれます。

立派な髭の紳士で、知的な印象です。

同社のウエブページにも下記の文句があります。

「The Antonio Gimenez, a fine cigar for a fine man.」





葉巻本体は濃いめの茶色で、少し凸凹のある外観です。
少し獣香と土壌の香がします。
長さは9.8センチ、直径1.4センチほど。
中身であるフィラー、それを束ねるバインダーはフィリピン産、

外側のラッパーはインドネシア・スマトラ葉を使用して美しく

仕上げられています。


吸い味はさっぱりとした蜂蜜のような甘味に、カカオのようなコク、
鰹節のような強めの旨味です。
1.5センチほど吸ったあたりから、クリームのようなコクが加わりました。

中盤からは酸味も加わり、旨味も増してきました。
後半まで旨味を主体にした良さは変わらず、ハーフコロナサイズ

なのに驚くほど長く楽しめます。
香りの複雑さと味わいも濃厚であり、ドライシガーとは別世界の感が

あります。


また辺りに漂う香りも良く、葉巻を燻らせていることの満足感も

得られます。
私はカフェで珈琲を飲みながら、1時間ほど良いくつろぎを

楽しめました。

ただ残念なこととして、灰は柔らかめで注意しないと、ポロポロと

崩れて落ちやすいので注意が必要です。


ハバノスともドミニカンとも違った葉巻の良さを味わえます。
良質な東南アジア葉を使用したプレミアムシガーで、オランダ産の

シガリロなどブレンドによる香りと味の複雑さを好む方には良い

銘柄だと思います。

お安いのに香りはしっかりと、お得感も良いです♪