バット遊び
ゴールデンバットは1906年に誕生した歴史あるシガレットです。
文豪達に愛され、愛好家はバット党とも称されます。
ただ困った特徴として当たり外れが大きい銘柄でもあります。
単純に乾燥だけではなく、着香が弱かったり葉の香が異なるなど
安定感に欠けます。
バット党は不安定さも楽しむそうですが、その点で少しハードルが
高い銘柄でもあります。
湿度を与えつつラム酒で香り着けする、などの工夫をよく聞きます。
いっそ別の着香をしてしまおうというのが、今回の遊びです。
たまたま最近香の弱いバットが手に入ったので試してみました。
ジップロック内で甘い香のタバコと一緒に、加湿をしながら2週間ほど
置いておきます。
ブレンドは勇気が要るので、今回は特徴的なタバコからその香りだけ
移してみようと思います。
一緒に置いておくだけで、どれだけ香り付けができるかワクワクです!
1キャプテンブラックダーククリーム(リトルシガー版)
パイプタバコのブレンドで、柔らかな甘い香りを手軽に
楽しめるリトルシガーです。
:ほろ苦いチョコレート風味のシガレットとなりました、
ビターな落ち着いた香で大人な感じです。
ほのかな甘さと苦味が良いバランスとなりました。
2ジョーカーカオス
かつて人気を誇ったタバコの復刻版、細くて長いリトルシガーで
メープルの香りがゆったりと楽しめます。
:メープルの甘い香にバットらしい苦味と薄い旨味が良く
合っています。
メープルの甘さに苦味で、なんだか強めに焼いたホットケーキを
連想しました。
3ダニッシュブラックバニラ
パイプタバコの中でも甘さで有名な銘柄です。
こちらはタバコ葉の中に直接バットを混ぜて入れました。
:バニラ+ブランデーのような甘味に苦味と酸味……
まるでピースを思わせるシガレットとなりました。
バットらしくマイルドさはあるため、不思議な感じです!
嬉しい誤算で良いシガレットを作れました。
以上3パターンほど試しました。
元のバットの状態や湿度などの環境で異なると思いますが、
まずまずの成功でしょう!
バット党の先輩方や、合わせたタバコを愛好される方には
怒られそうですが、チャレンジ精神でご容赦ください。
…とりあえず「合体事故」が起きなくてよかったです(笑)



