ネオシーダー
私事ですが、風邪はほぼ治ったもののまだ嗅覚が
完全ではないのでタバコではなく喉の薬の話を。
鎮咳去痰薬(医薬品)としてアンターク本舗より
1959年から発売されています。
薬局やドラッグストアなどで入手が可能です。
(2015年3月現在で20本入り289円ぐらい)
アンターク本舗についてはあまり情報が公開されておらず、
実態がよく分かりません。
原料はタバコではなく、アジサイやナス科の植物が使われて
いるようですが、詳細は不明です。
タバコのようなソフトパッケージに、薬が20本収められています。
用法は先端に点火し煙を吸引、用量は1回1~2本、
1日10本までと記載されています。
そのためか、薬局などでの販売は3箱までなど制限されている場合が
あります。(供給の問題もあるやもしれませんが)
配合成分は
塩化アンモニウム0.003g
局方安息香酸0.006g
カンゾウエキス微量
ハッカ油微量
となっています。
薬の構成は何かの刻みが紙で巻かれフィルターが付いており、
シガレットと見分けがつきません。
本体からは木屑あるいは根っこのような匂いに、タバコとは異なる
甘い香(カンゾウ由来?)
タバコ葉とは異なる刻みがぎっしり詰まっています。
吸い味は小豆を思わせる独特の甘味で、コクや苦味は感じません。
独特で薄い甘味が終始続きます。
副流煙はタバコのような刺激を感じませんが、焦げた匂いは強めで、
指にもタバコらしい燻された匂いが残ります。
2.5センチ長のフィルターには空気穴があり、今風のタバコのようで
チャコールの二層式フィルターです。
灰はしっかりとしています。
燃焼はゆっくりで11分ほど。
後味はキャベツの芯のような甘味がします。
風邪の時に試してみましたが、喉への刺激は穏やかでした。
ただこれにより炎症が和らいだ気もしませんでした。
健康な時でも特に喉に良いという実感もありませんでした。
(何となく喉にまったり感はありました)
薬は効果に個人差のあるものですから、私にはあまり利かない
ようです。
愛用者はあまり見ないと思いきや、私の父が5年前に「禁煙する」と
宣言してからの愛喫となっています。
父がタバコという習慣(行為)から抜け出せないのか、
あるいはニコチンを微量に含む本品に依存性があるのかは不明です。
確かにタバコではなく、薬を吸っているので禁煙になるような……
いや、やっぱり腑に落ちないです(笑)
もっとも植物を燃やせばタールは発生し、ナス科植物由来か
ニコチンも微量含まれます、そのことは念頭に置くべきと思います。
タバコ税はかからないので、理不尽な増税には反対!という方には
良いかもしれません。

