SHINSEI しんせい | 今日の紫煙は・・・・

今日の紫煙は・・・・

時々私が嗜むタバコについて、感想をまとめます。
できるだけ良いところを見つけてレポートしていきます。
それから喫煙はマナーを伴う大人の趣味です、未成年の方はご遠慮ください。

しんせい


戦後誕生した両切りシガレットで、新生が名前の由来です。
1949年に当時発足したばかりの日本専売公社より、戦後復興
をイメージして発売されました。

低級なタバコ葉を用いて、税率が抑えられ、簡易なパッケージ
で販売されているいわゆる「旧3級品」銘柄です。
2015年2月現在で20本250円、タール22ミリ、ニコチンは1,4ミリ







紙パッケージは落ち着いた黄色に茶色、そして赤字でSHINSEIと
ロゴが入っており、レトロですがお洒落にも感じます。

シガレット本体からはほうじ茶のような香がします。

吸い味は六条麦茶のような甘味に、軽くほうじた香、
柔らかいコクも感じました。
苦味はあまり感じずに、穏やかに香りが漂います。
少し刻み煙草である小粋に似た印象も感じられました。


増税の影響で旧3級品の人気が高まる中、この銘柄はなかなか
取扱い店が増えていない印象です。
私も今まで販売している店が見つけることができなかったのですが、
近所のタバコ屋さんでたまたま購入することができました。
タバコ屋の親爺さん曰く、町内の御隠居さんが久々に吸いたいと
注文した際のおこぼれとの由です。





ピースともバットとも違った,穏やかな甘味とコクが良いです。
今やあまり知られないデザインで外国製と間違われますが、
一時は最も売れた商品でした。(1954-1964年に売上高1位)
人気のため供給不足となり、国会で問題となったこともあります。

このことは「しんせい」ブームと呼ばれ、1954年に「ピース」が値上

げされたことも影響しているのですが、軽い吸い味からの健康志向

とも関係があったようです。

(両切りシガレットで軽い吸い味とはかなり世代の違いを感じますね)


物語の人物ですが、ルパン三世シリーズに登場する銭形警部の
愛喫の銘柄でもあります。あまり登場するシーンは少ないのですが
画面をよく見ると独特の黄土色のパッケージが見つかります。


今や珍しい両切りで,安タバコのイメージですがきちんと加湿をして,
ゆっくり丁寧に燻らせると価格以上の満足感です♪
ゴールデンバットが好きな人には、いつもと少し異なった吸い味で
楽しむことができると思います。