ホープ(HOPE)
1957年より発売されている日本初のフィルター付きシガレットで、
セミアメリカンブレンドです。
通称「ショートホープ」、以前にロングサイズが販売されていた
ことへの対比での呼び方ですが、すっかり定着していますね。
当初のレシピではバージニア種60%に在来種の松川葉15%、
バーレー種5%、アメリカ産のバージニア種15%にオリエント葉5%の
配合です。(現在も同じかは不明です)
蜂蜜風の加香がなされたバーレー葉に対して熱風によるトースト処理
は行っていないために本格的なアメリカンブレンドではなく、
セミアメリカンブレンドとされます。
(出典:日本たばこ産業100年の歩み)
2015年1月現在で10本230円、紙箱はシェルスライド式となっています。
シガレット本体からは弱く甘い香りがし、全長70ミリ、巻周26ミリの
太くて短い外観が特徴的です。
箱の弓矢はローマ神話のキューピッドが持つとされる弓矢をイメージ
しています。
2014年2月のパッケージ変更で、ちょっと立体感がでましたが、賛否
両論があるようです。
(立体化により、何だかゲームのアイテム表示みたいになったという
声がよく聞かれます)
吸い味は甘い香としっかりタバコの苦味が渋く香ります。
コクもややあり、香りに雑味や厭味がなく心地よいです。
小さい箱も持ち運びし易く、使いやすいです。
(高校時代、ちょっと悪い先輩が隠し持ち易いと言っていたような)
ただ指に臭いが強く残り、副流煙にもそれなりに刺激があります。
カフェでゆっくり燻らすと7分くらいです、
多分普段は5分くらいの感覚でしょう。
スローバーニングでスリムに巻き直すと、巻紙の匂いや副流煙の刺激
が改善しますが、密度とスリムになったため尖った味になりました。
やはり「芯から図太い」のキャッチコピーにもあるように、太さからの
余裕がこのシガレットの持ち味の一つだと思います。
ゲン担ぎではないですが、胸ポケットに収めていると「希望」を胸に
抱いている気がします。
そんな前向きな気分にさせるシガレットも、アリじゃないでしょうか。

