本日、誕生日なので母作の表札を持ってでパチリ!
式部いろは(しきぶいろは)という芸名は祖母と母の合作です。
宝塚を受験したきっかけは、母の夢だったから!
母が昔、出版会社で働いていたころ、宝塚の本の出版に携わる機会があり、宝塚の華やかな世界に魅了されたことがきっかけでした。
それから、母の夢は
「女の子を産んで宝塚に入れる!!」
となったようです。
1月13日、女の子として私が産まれましたが、胎教は宝塚で、15歳の受験の最後の最後まで毎日、タカラヅカ~宝塚~と言われ続けていました。
バレエや声楽、ピアノ、ジャズダンス、モダンバレエ、社交ダンス、フィギアスケート・・・まで、必要だと思ったものは習い、いつも「華やかに」がキーワードで、何かあるたびに「清く正しく美しく」と言われ、家の中心には宝塚の舞台作品の主題歌の歌詞が書かれた母の「書」(書道家なので)が飾られていました。
15歳で家を離れても、何事にも動じず、一人でなんでもできるようにと習い事も病院も大抵の場所は一人で行くようになりました。
ある意味洗脳ですね・・・
15歳の時、母の宝塚を愛する情熱に押され1回だけと言う約束で宝塚音楽学校を受験します。
運よく、1回目で合格したのですが、宝塚はすばらしいところでした。
宝塚は私の宝物です。
結婚のため、6年後に退団しますが、今でも現役で頑張っている同期生の舞台を観に行くことが楽しみですし、宝塚の世界を目指す音楽学校受験生を応援したくてヨガスタジオ以外に受験スクールも開講しています。
一生、タカラヅカと共に生きる人生だと確信している、いろはでした。