①に続いてDXAの結果です。

 

2腰椎

5つの腰椎のうち、上の4つ、または真ん中の3つを測定するそう(機種によってどこを測定するか異なる)。

私が測定してもらったのは真ん中の3つ(L2〜L4)でした。



昨年より骨密度の絶対値が減っているのが少々気になるものの、
YAM(若年のピーク値)に対して100%に近い腰椎の骨密度は問題なし。
(表の右から3番目の列を参照)
 


 

3問題の大腿骨頸部


 
まずは部位の説明。
大腿骨頸部とは、太ももの骨で骨盤とのジョイント部分になります。
(去年の完成度の低い図を流用ですw)
 
頸部(ネック)
転子部(トロキャンター)

転子間部(インター)or 骨幹部(シャフト)

ワーズ三角(ワーズ)

トータル=頸部+転子部+転子間部 or 骨幹部

 

評価にはトータルとネックの骨密度のうち、

YAMに対するパーセンテージが低い方を採用します。




私の場合はネックの方が低かったのでその値を見ます。

今年のネックのYAMは78。(昨年は72

昨年よりは評価が上がったものの、まだまだ喜べる状況ではありません。

 

YAMの評価(骨折が認められない場合)

80%以上で問題なし

70〜80%で骨減少を認める

70%未満で骨粗鬆症

 

このまま自然の摂理に任せておくと骨密度は減る一方なので、

アラフォーでこの結果は崖っぷちだと思っています滝汗

 

 

 

『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版』では

● 年齢と適用基準

② 閉経前女性と 50 歳未満の男性は,

YAM との比較ではなく Z スコア(同年齢比較 SD)で評価するのがよい。

Z スコアが- 2.0 以下であれば年齢相当値から外れていると理解する。

 

とあります。

 

今年のネックのZスコアは−1.2なのでそんなに危惧する感じでもないように思えますが、

トロキャンター、インター、ワーズのZスコアが-1.6以下なので決して安心できないと思っています滝汗

 

 

 

また、トータルの骨密度は0.705 g/ 平方センチ、

ネックの骨密度は0.615 g/平方センチで

どちらも60代前半の平均値ぐらいだそうです真顔

 

親より少し若いくらい…チーン

 

 
 
 

 

感想としては、

目覚ましい改善はないけど頑張って年齢に抗っているなと。

高タンパク、メガビタミンを始めて3年半。

骨の細胞は半分くらい入れ替わったというところでしょうか。

まだ揚げる余地はあると思っています。


 

これからの対策としては、

・引き続きタンパク質、ビタミンCの強化(骨の土台作り)

・夏でもビタミンDを摂る。

・亜鉛やマグネシウム、エストロゲンの材料になるビタミンEも引き続き摂る。

・運動する(足に刺激を与える )


エストロゲンが急激に減り始めるカウントダウンは始まっていますから、とにかく今のうちにできることをしっかりやっていきたいと思います。